2024年　10月　鮎釣り日記
	１０月１日　火　晴れ 　ツ抜けも出来ず
	酒匂川２日目。 朝５時半目覚めると、鉄橋下流の川原はにぎわっている。川にはもう釣り人の姿があった。コロガシの人たちだ。 今日は雲一つない。暑くなるかも・・ 僕はゆっくりコンビニに寄って昨日の場所。 ７時過ぎコロガシの人がもう掛けている。 僕は活けたフネの場所がはっきりせず少しウロウロした。 友釣りの人、何人かが上に行く。やっぱり上の方がいいのかな？？ 僕は瀬尻の開けた場所。石はあるが砂地が多い。元気囮はいっぱいあるし、昨日以上が目標。 昨日はこの辺で朝早く掛かっていた。ならばとやってみるが雰囲気は非常に薄い。 浅い流れがさらに浅くなったような気がする。 ２０分程度で平場はやめて、川の中から引き上げる。 囮は余裕あるから積極的に探るが全く釣れない。気配がない。跳ねるアユも居ないし、キラリともしない。 右側も探る。すぐ上にはコロガシの人。あまり釣れないのに粘っている。 上の人たちは時々釣れてるみたい。やっぱり上の方がいいんだなあ・・羨ましい。 囮を替えて、又替えて、３匹目。釣れなかった昨日と全く同じ進行だ 右岸のヘチよりのしょぼい流れにも入れてみる。この辺には小さいのが居るはず。 役に立つはずと、１４ｃｍも持ってきた。それも使ってみる。 いろいろやったけど釣れない。 上は隙間がないので行けない。下るしかない。朝一でやった場所よりちょっと下。 やっと来た。何時頃だったろう？１０時を大きく回っていたのではないか？ この、２０ｃｍ。川を大きく横切って、左岸側を上がる。付近にアユが居そうな泳ぎでもない・・が、そのまま上らせる。結局掛からなかった。 下流で１匹釣って、少し上で１匹釣って、３匹で１２時。なんとも情けない。 お昼に上がったので上が空いた。ちょっとそこへ行って見る。瀬頭付近で１匹、１７ｃｍを釣って、それから２０分ほど粘ったが追加できなかった。 ちょっと遅れた昼食を川原で食べる。 今日は暑い。ドライなので蒸れる。日焼けするほどいい天気なのに、僕の心はイマイチ。大きいのも釣れていない。 午後も釣れないのにほぼ同じ場所。でも、昨日は午後の後半が良かった。それに期待。 上には午前中と同じ人たちが入っている。下流はずっと離れて瀬頭付近に２、３人。 コロガシの人は少ない。 釣れない釣れない。特に右側、いずれ掛かり出すと思っているのだが・・気配がほとんどない。 このままじゃいかん・・大きく下る。右へちの流れの最下流付近。此処には小さいかもしれないが居るだろう。 でも、囮の動きから見ると・・期待したのと違う。何もないので１４ｃｍを使ってみる。 ずいぶん時間を使ってやっと釣れた。１６ｃｍ。 この元気囮で、粘ったが、追加できなかった。 上に戻って、やっとアユらしい当たり。大きいと思ったが２０ｃｍぐらいか。この辺で数匹釣れた。 右側は何回も様子を見るが、今日はこちら側にアユが来ない。 昨日、一番面白い場所だったのに１匹も釣れてない。 ３時になった。 背後から声をかけてくれる人が居た。昼過ぎに来て、上でやってた人だ。鶴川でも会った人だった。 広い酒匂川の・・なんで、この場所で？と、一瞬思った。川で声を掛けてもらえるのは嬉しい。 連れの人は２０匹近くは釣ったのでは？？　僕は釣れてなくて恥ずかしかった。 その後も１時間以上やったけど釣れそうな感じがしないので諦めた。 昨日は遅くなっても掛かったのに・・特に右側、結局１匹も釣れず・・昨日いい想いをしたからこだわり過ぎてしまった。 　　　釣果　　　１６ｃｍ～２０ｃｍ　　　９匹 　昨日以上が目標だったのにツ抜けも出来ず・・残念。 昨日は魚が大きい・・と思ったが、今日はやっと２０ｃｍが２本か？３本か？ その点でも物足りなかった。 リベンジしたいけど、天気も悪そうだし・・どうなるか・・ 都合が合わなかったＫＳさん、明日明後日と酒匂川予定。頑張ってほしい。大きいのを釣ってほしい。 －－－－－－－－－－－－－－－－－ 　後日、２２ｃｍを筆頭に大きさも数も期待以上に釣れて大満足・・と、ＫＳさんから報告があった。
	１０月１２日　土　晴れ 　最後の酒匂川１日目
	もう酒匂川が終わりになる。行かないわけにはいかない。 高速が渋滞すると思っていたがやっぱり・・川には９時を過ぎた。 倉庫から下流の浅場、瀬頭付近にかけては人気ポイント、何人もの釣り人が見える。 僕はいつもの浅い場所。人は多いが、上流に隙間があるので行って見る。 下でやっているときは上流が良いように見えた。・・ので、期待大。 囮を入れても静か。雰囲気が非常に薄いというか・・無い。 囮は動かず、跳ねは勿論、キラリともしない。 でも、そのうち、そのうち・・ 雰囲気がないまま時間が過ぎる。 上がいいはずだが・・上の人も竿が曲がったのをまだ見ない。 今日はきれいな青空で気持ちいい。そんな中、最後の釣りを楽しむ人達でいっぱいだ。・・が、どこも余り竿は曲がっていない。 先日はこの辺でも竿が曲がってたのに、なんで・・ しびれを切らした。少しずつ下ってみる。 下には人が並んで居るので、途中から右岸側に切り替える。 監視員さんが近付いて来られる。監視員さんが怖い。釣果は聞かないで・・そんな気分。 何時頃だったか、この流れにもアユが入って来た。囮が動く。多分追われている。 右に左に逃げている。小さな段の最上流部の石裏まで上った所で捕まった。 アユは多くない。元気囮に替わってもすぐには次が来ない。時間を置いて同じような動き。同じく最上流部まで上って、同じように捕まる。 今度は遠い向こうヘチ迄。追ったのか追われたのか分からない。其処で掛かった。 この辺で４匹。 それから全く雰囲気がなくなり。お昼になってしまった。でも、午前中４匹は上等だ。 大勢いた釣り人はみんなお昼に上がった。僕は弁当バックを持ってきているので川原で食べる。 高い青空には気持ちよさそうに、パラグライダーが飛んでいる。
	９時ごろの倉庫下流付近
	昼食の終わった釣り人が戻って来た。下流から埋まって行く。 僕も下流をちょっとやって、右側も探って、何もなくまた上流へ行く。上流と言うよりまだまだ上もあるので、下の瀬の瀬頭付近というのが正解かな・・ 午前中と違って囮に余裕があるので積極的に探るが、風が出てきて思うところに囮を持って行けない。適当に入れて、適当に引く。 ゴツッとした。掛かったと思ったんだけど・・針の根元でハリスが切れた。 何年も前に巻いた７号の針。多分ハリスは１号だと思う。 下流で一人が入れ掛かっている。見てる間に４匹も釣った。羨ましい。 釣れなくてもあまり動けない。空いてるのは背後の流れ。 切られた付近で粘ってやっと１匹。１８ｃｍぐらい。 ３時になると大半の釣り人は竿を仕舞うが、今日はほとんど減らない。みんな名残惜しいのだ。 僕は今夜は車中泊。出来るまでやる。釣れなくてもやる。 ４時になり少し空いた。下流へ行って見る。左を引き上げる。右も引き上げる。何もなくまた上流へ。 いろいろと足搔いていたらやっと釣れた。本日の最小１６ｃｍ。 ５時が近づき上流にいた人が竿を畳んだ。僕も続いて止めた。 　 　　　釣果　　１６ｃｍ～２０ｃｍ　　６匹 目標の５匹は達成したけれど・・気分はイマイチ。 でも全体的には釣れていなかった。・・なので、こんなものかも・・ 気持ちいい日和だったので良しとしよう。 夜は川音川との合流点付近の川原で寝た。周りはキャンパーたちでいっぱいだった。
	１０月１３日　日　晴れ 　何とかツ抜け達成
	６時頃まで寝た。今日もいい天気になりそう。 起きてみると川原にはキャンパーが５０組以上。中には釣り人もいるのかなあ・・ 僕はコンビニ寄って、昨日の場所。違う場所とも考えたが、川には囮を生かしている。 これを運ぶのは面倒だし、同じ場所ばかりで脳がないけど・・いいか・・ ６時半過ぎ、もう６、７人が身支度も終わって川に出ようとしている。 身支度していたら、隣に来た人が声をかけてくれた。先日声をかけてくれた人（かりにＡさんとしよう）の連れの人（Ｂさんとする）だった。 Ｈ．Ｐを覗いてくれてる方だったこともあって話がはずんだ。今年は釣行日数が６０日を超えてると言う。こんな人、尊敬してしまう。 今年の釣りはもう終わりだけど・・いろんな川の情報をもらった。 続いて来た人・・何とびっくりＡさんだ。また３人で釣り談義が続く。昨日は知り合いの人が３０匹を超えたそうだ。釣る人は釣る。居るところには居るのだ。 ７時半を過ぎた。早く行ってもどうせ釣れないけど、囮も活けてあるし・・一足先に川に出る。 下流が空いていたので下流から始める。この辺、多くはないけどアユは居る・・はず。 囮に余裕はあるので、いくつかの石回りを積極的に探る。少し下ってみる。上に引いても見る。 付近は上に４人、昨日に比べれば少ない。まだ時間が早いせいもあるけど。 ＡさんＢさんは上に上がって行った。何処から始めるのかなあと見ていたら・・右岸側で竿を出した。 囮の赤みが増してきたので替えた。そのせいかどうか・・１匹目。感触の無い掛かり方だったが２０ｃｍ。 この時間で釣れたのは初めてかな・・一回あったけど、その時は囮が鼻環から囮が外れた。 しばらくして２匹目。それからも２匹釣れた。いずれも当たりは小さかった。・・けど、この時間から掛かるとは予想外。今日は違う。これなら午前中で１０匹近くは・・ 一瞬そう思ったりしたが・・今までの事を思うと、そんなわけない。 さて、Ａさんたちは、右側で釣れたような姿があったが・・どうだろう。上手い人たちなので後で寄ってみよう。 やっぱり、全く雰囲気がなくなってしまった。いつものように左側を引いて、気になる右側も探って・・どこも雰囲気もないままいつものように時間だけが過ぎていく。 左側上流でＡさんが釣った。釣れたのに何故か上に上がる。Ｂさんに釣れたての囮を持って行ったのかな・・その後Ｂさんは続けざまに何匹か釣ったのを見た。 Ｂさんと話し込んでいたＡさんが竿を仕舞い始めた。えーー？？まだ１１時を過ぎたところ・・ もう終わりなの？？　僕は二人のところへ行った。 仕事なので、終わりにするという。 Ｂさんも今日は高速が渋滞するのでお昼で上がるという。遠くから来て半日だけじゃあ勿体ないと思うけど・・ 釣り談義をしながら、Ｂさんの釣りを見る。目印が小さくて良く見えない。 Ｂさんが１匹釣るのを見てから仕事に行く・・と、Ａさんがプレッシャーを掛けるが簡単には釣れない。みんな時速１匹ペースだからねえ・・ そんな中、背後の人が何匹か釣った。上の段の人が入れ掛かり、４匹釣ったのを見た。 結局Ｂさんは釣れず、１２時前、竿を仕舞った。それでは、来年・・秩父で会いましょう・・と、別れる。 あの二人、聞かなかったけど、まだ、竿仕舞いではなさそう・・ 寂しくなった。持ってきたおにぎりを川原で食べる。今日も気持ちいい青空だが・・パラグライダーは今日は飛んでない。
	早朝の鉄橋下流の川原
	午後も上流部で始め、段々と下って行く。 そして昨日一人が一時入れ掛かっていた付近、大体同じ時間帯だと思うけど・・僕には釣れない。かなり時間を費やしたんだけど・・何もない。右寄りも探る。 また、上に上がる。 朝早めに４匹釣れたのに・・今日はもしかしたらツ抜け楽勝・・と、思ったりしたが 結局昨日と変わらない。 今日も午後は風が強い。昨日と違って寒さも感じる。 釣れないまま３時間、４時間が経ち・・３時を過ぎた。 上の段の人が竿を畳んだ。入れ掛かった付近に行って見たい。此処から上は行ったことがない。 きつい瀬を無理ぎみに引き上げる。最上流の頭まだ来たときガツンと今日イチの手応え。 １９ｃｍぐらい。５時間ぶりぐらいの１匹だ。 同じところではもう来ない、さらに引き上げる。この流れの一番緩い場所。ギュンと１８ｃｍが釣れた。 同じ場所でゴツンと来たけど・・畜生、また針が抜けた。焼きこぶを作るのを忘れたみたい。よく忘れる。 １７ｃｍぐらいが口掛かりで掛かったけど、途中で落ちた。 この辺アユが固まっている感じがする。粘っているとゴンと来た。これは止められず、下って浅場に寄せて、抜こうかすくおうか迷った末、慎重に抜いた。久しぶりの２１ｃｍか。 さらに此処で何匹か追加した。久しぶりに興奮した。 さらに上まで探ってみたが何もなかった。 下って、いつもの瀬頭付近。跳ねた付近から探るとずっと上って、向こうの石頭に行った。ギュンと掛かって１８ｃｍ。 針が抜け掛かっている。・・危ないが、焼きこぶで止まっているのかも・・見ても分からない。そのまま続けたら・・やっぱり次の当たりで抜けた。 あー悔しい. その後、団子バラシがあったが粘って１匹釣った。 まだ５時だが辺りは暗くなった。石が見にくくなると、川が歩きにくい。終わりにすることにした。 薄暗い中、まだコロガシの人が頑張っていた。 駐車場では今夜泊りの人達が夕食の準備をしていた。 　　 　　　釣果　　１６ｃｍ～２０ｃｍ　　１１匹 もう少し釣ってるかなと思っていたがやっとのツ抜け。バラシやハリス抜け、ハリス切れなどが多く・・掛かった数は多かったのに・・ちょっと残念。 久々の２１ｃｍと思ったが、これもわずかに届いていなかった。 でも、夕方良く掛かって、短い時間だったけど久しぶりに興奮した。終わりよければすべて良しだ。 Ａさん、Ｂさんとも会えたし、酒匂川の最後はいい１日だった。 　さて、まだ竿はまだ仕舞いたくないけど・・あてがあるわけではない・・
	１０月２２日　火　晴れ 　竿納め釣行
	あてがあるわけではない・・が、何処かへ行って見よう。 もう一回竿を出さないと、竿納めできない。 何の情報もなく、調べもせず、興津川か、福祉川か、藁科か・・兎に角あの辺・・ 川巡りドライブの積りで走ることにした。 新清水インターで下りて、まず福祉川へ向かう。囮屋へ行って様子を聞く。１０匹ぐらいは釣る人がいるらしいが・・ 時間的にもまだ早いので何か所かの場所を聞いて、川を見に行く。 ウロウロしていたら、支度中の釣り人が居た。まずコロガシをやって獲れれば友釣りをやりたい・・と、その人。 でも、囮が獲れない。一日やっても１匹か２匹。暇だし、暖かいから川に入っていれば気持ちいい。だから来る。・・という。 その人の友人から電話が入って、今日は興津川に行っているそうだ。 興津も良くないが、ここよりは良い・・と、興津を勧められた。
	福祉川
	９時、宮原おとり店に二人いた。昨日から泊りで来ているという常連さん。 昨日、一人が２匹で一人がオデコだという・・懲りずに今日もやるらしい。 如何に釣れないかが分かるが・・来たからには竿を出してみるかな・・ 上の方がいい、狭くて、魚が見えるところを探したほうがいい・・と言われて上を目指す。 まず、良く行く土村。アユがどの程度居るのか判断する良い場所がある。 そこに行くと・・しばらく眺めたが１匹も見えなかった。 川も白っぽくて、状況は悪い。キャンプ場付近の流れが大きく変わった。ずっと上まで歩いてみたが、川原は石いっぱいなのに、流れの中には石がなく砂底。魅力はない。
	キャンプ場下流
	アユは１匹も見えず、山彦橋下流。此処へ車で入るのは初めてだ。 もう１０時が近い。あちこち回っていたら遅くなった。 この辺には石が適度にあっていい感じだが・・泳がせ場所は小さな石裏程度しかなく、いくつかの筋を優しく探る。反応は全くない。 １０月下旬と言うのに暖かい。気持ちいい釣り日和だが・・釣れない。 少しずつ下りながら下の瀬肩まで・・気配が全くない。 川が良く見えないと思ったらサングラスを忘れていた。車に戻る。 若い釣り人が一人来た。寂しくなくなった。 反応のない時間が続く。チャラチャラの流れにも入れる、早い流れにも時々入れてみる。 期待感が全くない。 もう一人釣り人が来た。僕の少し上で、狭い石裏を泳がせ続けている。 若い人はほぼ同じところで粘り続けている。釣れたんだろうか？？ その人の上に行って見る。その人はまだ釣れてなかった。 今日は干潮１１時だからそろそろ釣れるかもしれません・・潮の満ち引きが関係する？？初めて聞いた。知らなかった。 小さめのおとり２号でしばらく探っていたら・・コツッ・・初めての反応。反応は弱いが竿を立ててみると・・掛かった掛かった。慎重に慎重に・・掛かり所が悪かったが無事抜けた。 嬉しい嬉しい。 おとりの出し方が悪くて根掛かった。あー元気囮を入れれば入れ掛かりがあったかも・・ 場所をつぶして勿体ない。少し上に移動。これより上は砂地になる。 草の陰でキラッとした。草に絡まないように慎重に入れる。気配はある。掛かってもいいのだが・・ちょっと手前でも光る。飛んだ。ちょっと小さい。１５ｃｍ無いかも・・ それでもいい、おとりが欲しい。おとりが大きいのかなあ・・この囮１８ｃｍ。 １２時はとっくに過ぎている・・が、昼飯食ってる場合じゃない。 若い人は釣り下っている。状況は分からない。もう一人は・・居ない。何処かへ行った。 まだ真昼間なのに日陰になって来た。風が吹くと寒さを感じる。 折角キラッとして、アユも跳ねて、何匹か居る気配があったのに静かになってしまった。 さあ、どうしよう。和田島でも行って見るか・・其処には釣り人が沢山。橋下流のとろっぱ付近、４人が泳がせている。その下流にも３人ぐらいいて、橋上流にも一人。 声をかけた人、囮にならない小さいのを１匹だけ。でも、５、６匹釣ってる人はいるようだ。 川原でみんなの釣りを見ながら遅いお昼を食べる。時々アユが跳ねている。 ２時、午後の部開始。トロの上流部に入れせてもらう。 アユが跳ねた大石に囲まれた場所。もうあまり元気の無い囮だが動く。しばらく囮任せ。たまにコツっとする。掛かってもいい動きなのだが・・掛からない。 下の人が、手前の浅い所で掛けた。バレたけど超チビのように見えた。 囮が良く動くのは、この囮にならないような小さいのが居るせいかもしれない。 上でもキラッとしたり、跳ねたりしたので引いてみたが釣れなかった。 此処はやめて橋上流に行く。流心は白い。でも、一応探る。 探りながら上流へ。上流の人が逆に下って、浅い左寄りの流れに。 何処も釣れない。チョロチョロするアユを何匹か見たが少ない。もう４時が近い。 ５匹程度でも釣れれば明日もやる積りで来たのだが・・これじゃあなあ。 終わりにするかな・・ 手前の超浅の分流でアユが団体で上がって来た。静かにもっと離れて歩けばよかったのに気付いた時には遅かった。大きいのでも１５ｃｍないぐらいのチビの群れだったけど・・ まだ戻ってくるかも・・と、１６ｃｍ囮を出してみる。 囮も弱いし１０分程度で諦めた。 橋下ではまだ２人が頑張っていた。・・が、間もなく竿を畳んだ。 着替えていると、下流から一人が上がって来た。
	４時過ぎの和田島
	釣果　　１８ｃｍ　　　　１匹 　釣れないのは覚悟していた。１匹では寂しいけど竿を出せたから・・まあ良しとしよう。 釣れないけど、いい日和だし、川に居ると気分がいいからか・・釣り人は多い。 車中泊予定で、食料も買い込んで来たけれど、僕は今日で終わりにする。 持ってきたものを食べて・・一眠り、二眠りしてからゆっくり帰ることにした。 　　　---------------------------------------------------------------- 　　これで竿収めと致します。 今年は体調不良で、一番釣れる時期に釣行できませんでした。 秩父荒川、中津川の不調、大雨などの影響もあり釣行回数、釣果とも昨年の半分ぐらい。 会いたかった人にも会えなかったり、ちょっと残念な年でした。 そんな中、新しい出会いもあったりして違う収穫もありました。 一緒に遊んでくださった皆さん、釣れない日記を覗いてくださった皆さん、今年もありがとうございました。 来年も体力の続くかぎりがんばります。 ありがとうございました。