2023年 6月 鮎釣り日記 
 
 

6月6日  火  曇り、小雨  竿は出せたけど・・ 


 
 
あいにく解禁日は用事があり行けなかった。あくる日の釣行を予定していたのだがあの雨。

まだ早いと思っていたらKSさんが行くという。ならば、駄目もとで・・行くことにした。

7時前、鶴川の厳島橋上から覗くと橋下にKSさんがいた。


水位は少し高いが濁りは薄い。問題は垢があるかどうだが・・石が真っ白ではないので、場所によっては残り垢があるかも・・

気が付いてKSさんが上がってきたが、まだ釣れていなかった。

笹子川の方が良いのでは・・と、見物人の勧めもあって上流へ向かう事にした。

KSさんが連れて行ってくれた場所は・・一度来たことがある。やっぱり増水後だったので数匹しか釣れなかった。

釣り人が上流に二人見えた。

早速KSさんが橋下から入って上流へ向かう。流れが早くちょっと苦労をしている。

僕は橋の上から横切るルートを指示する。

あと1メートルちょっとだが、流れに足を持っていかれ1、2メートル流された。深さはないので大したことにはならなかったが、寒い日なのに朝からずぶ濡れだ。

申し訳ない。僕のせいだ。

流れが速く、あちこちに動けない。目の前で竿を出す。手前の緩い場所をウロウロさせる。

たまに速い向こうにも出してみる。

掛かったようで流れ出した。小さい。13、4cm。

これを遊ばせ続けていると、目印がクッと上がって流心へ走った。追われたというより掛かった感じがしたが・・掛かっていない。逆針が外れていた。

恐る恐るちょっと下って前に出る。流心向こうの大石裏。ここで小さいのをウロウロさせる。あまり動かないが粘っていると・・掛かったかな・・同サイズが空中分解。

大きい囮に替える。小針だったので大きくする。

入れたとたんすぐ動いた。どうせ小さいと思って油断した。すぐ下の溝のような狭い流れに吸い込まれた。草に囲まれているので貯めて引き上げたかったが切れそう。

転んでもいいやとモタモタと付いて下る。何とか草の中を流れ切ったところで抜き上げた。17cm弱。囮がでかくて重かった。

上にいた釣り人が下って30メートル位下流にいる。時々竿が曲がっている。

僕はその後15cmを1匹だけ。

釣り下れず飽きてくる。一旦上がって小休憩。下の釣り人も何処かへ行った。

橋上のKSさんの様子を見に行く。小さいけど10匹ぐらい釣っていた。

釣り場が少なく、釣れない目の前で時間を潰した。

 
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午後は葛野川。下の囮店より少し上。僕には初めての場所。釣り人は10人近い。思ったよりいる。

お昼を食ってKSさんは瀬頭付近へ。

川に入るとすぐ足元でウロチョロするので、その辺から釣り上がる。
石を一つ二つ超えたらコツンと来た。しかし続かない。

ウロチョロしていた小砂利底の流れを探ると・・来た。でも、ウグイ。

あれはウグイの群れだったのか・・

SKさんを超えて上に行く。左岸側を探りながら上へ上へ。

ブヨのような虫が目の前をたくさん飛び交う。耳に入ったり、鼻に入ったり、うるさ過ぎる。虫よけが欲しい。

小雨が降ったりして寒いが時々掛かる。大きくても15cm。

釣り人は少しずつ減り二人だけになった。くしゃみをしながらKSさんも頑張っている。

こんな状況だが僕らは明日も釣り予定。5時過ぎまで頑張った。

  釣果  11cm~16cm  12匹

笹子川で3匹、葛野川で9匹。KSさんは16匹だった。

葛野川の人たち、釣れた人でも20匹に届いたかどうかではないか。

まあ、とりあえず竿を出せたからいいか・・そんな感じだ。

鶴川の様子を見なければ来た意味がない・・なので、明日は鶴川。天気は回復しそうなので・・ちょっとだけど期待する。
 

 
 

6月7日  水  晴れ  鶴川に来て正解
 
 
 
今日は鶴川。着替え中、車が何台か来たが鮎釣りではなく、バス狙い?

水は多く、釣り場が限られそう。

KSさんは大石周り、僕は少し上に行って後先した後、まずヘチ際の緩めの流れから探ってみる。

向こうの流心も引いてみる。さらに向こうは流心に立ち込まないと届かない。

手前へち寄りが一番良さそうだが・・反応はない。下流のKSさんはすでに釣れてるみたい。

少し引きながら上に上に。

昨年は埋まってしまっていた岩盤の頭が出ている。その裏が掘れて変化があっていい。

その辺を泳がせてみる。

間もなく15cm程度が掛かった。続いて掛かったのは・・小さ過ぎるけど囮にする。

十分囮になった。そしてちょっとサイズアップ。

朝早くから掛かるけど・・小さいのが多い。

ちょっと間が空いたので、KSさんのところに行ってみた。

すでに10匹超え。それにはびっくり。

この調子だと午前中30を超えて40のペース。ペースは少しずつ落ちていくだろうけど・・今日が解禁日のようなものだから、もしかしたら何とかなる・・かも知れない。

間が空くと岩盤から引き上げる。瞬間キュッと掛かる。続かないけど時々狙う。

その辺には鯉がいてやばいなーーと思っていたら・・本当に掛かってしまった。

上に下に引っ張りまわされた後、石を巻いて切れた。

僕より年配の人が最上流へ行った。あの場所が好きなんだろうけど・・今日やる場所ではない・・垢がないような気がする。ちょっと心配。

間が空いたら大きい囮を使う。すぐ小さいのを追いかけるかと思いきや、そうではない。じっとしている。そしていきなり噛みつくように、近くに来たアユを攻撃する。見えないけどそんな感じがする。

15、6cmが時々掛かるけど大半が小さい。細いので余計に小さく感じるが、意外としっぽが長く、感じたサイズより1、2cm大きい・・というより長い。

16、7匹釣ったころ、またKSさんの様子を見に行った。ちょっと差を詰めたかな・・

上流の人、頻繁に座り込んでいる。やっぱり釣れないんだろうなー。

場所を替えればいいのに・・いっぱいは釣れなくても・・少しは釣ってほしいが・・気になる。

だんだん間が長くなっていく。ずっと上に引き上げてみる。垢があれば面白い釣り場になりそうな場所なのに探っても全く反応がない。でも跳ねるアユは何匹か見た。

お昼まで30を目指したがちょっと足りないかなあ・・昼飯を遅らせて何匹か追加してからKSさんのところへ行った。

KSさん33匹。えっ・・ いい加減なカウントだが・・多分僕と同じ。

今日の天気は昨日と違って最高。魚は小さいが数は期待を大きく超えて最高。いい気分でお昼を食べる。


すでにお昼が終わっているKSさんが目の前で釣って見せる。あっという間に3匹4匹


僕との差が広がって行く。


 
 
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僕の方は間が長くなるばかりだが・・他にこの辺より釣れそうな場所もない。

下流から手前の流れを引き上げる。10メートル以上を引き上げても1匹掛かるかどうか。

下に人が入って引く距離も短くなる。

最上流の人が竿を畳んで足取り重く帰って来た。声をかけると小さいのが2匹。可哀そう・・

僕も釣れなくなった。

今日は釣り人、僕ら以外で5人位は居るかな・・遠いので釣れてるかどうかは分からない。

一時、僕の下に入った人はそこで10匹位は釣ったかも知れない。僕があまり釣れてない時だった。

その人が居なくなった4時過ぎ、下ってその辺をやってみた。いる気配はあるけど掛からない。

もう飽きたんじゃない・・下のKSさんに声をかけた。釣れないと飽きるけど・・釣れ過ぎても飽きてくる・・釣り姿にそんなことをちょっと感じた。

僕はそこで1匹しか釣ることができず、5時になったので竿を畳んだ。

   釣果  11cm~16cm  41匹

もう少し釣っているかな・・と、思っていたけど、僕のカウントがいい加減過ぎた。午後が全く駄目だった。

でも、小さいけどこれだけ釣れれば言うことない。今日は鶴川に来て正解だった。

KSさんは、午後もペースはあまり下がらず釣り続けて53匹。

・・まいりました。


 
 

6月13日  火  晴れ一時雨  小さいけど・・釣れた


 
 
今日明日は鶴川。

7時前、誰もいない。

水は先日よりわずか多いかもしれない。濁りはほんの僅か。

垢は少しは付いているのだろうか。色から見てまだまだのような気がする。

まずは先日、KSさんが大釣りした付近で泳がせる。

あちこちで跳ねるがみんな小さい。でも囮にはなる。

もっと掛かってもいいと思うのだが・・1時間やって4匹。5匹目は・・30cmを超えるニゴイかな??長い時間をかけてすくった。

その後30分で2匹。まあ、昼までこのペースなら20匹ぐらいにはなりそうだが・・ちょっと飽きたので、先日僕がやったところへ。

ここも小さいのが跳ねるが掛からない。ちょっと速い流れにも入れてみる。垢が付けば面白い流れなんだが反応は全くなし。

天気良好なのに誰も居なかった。やっと橋下付近に二人連れが見えた。

1時間ちょっとやったが、小さいのがたったの3匹。止めてずっと上流へ移動。

漁協前の駐車場付近に2、3人見えるが人は少ない。

瀬頭付近から竿を出す。流れが速く長くは続けられない。反応はゼロ。

石裏か、ヘチよりの浅い場所しか釣れる気がしない。。探りながら上がっていく。右岸も探る。

浅い段で掛かった。14cm。囮には十分。

当たりは良くない。大きくてもただ流れていくだけ。口掛かりも多い。それでも掛かる。贅沢は言えない。たまになかなか浮かない追い星の濃いのもいるが・・

石の角でガツーンと掛かる。、これは真っ赤で青い大きなやまべ。15cm弱のヤマメも掛かって、雑魚の方が当たりがいい。

10以上は釣れた。

間が空いたのでまたヘチ際を探りながら上がる。埋まって昨年より面白くない流れになっている。途中1匹、2匹と釣れるが続かない。

掛かり出したのはずっと上がって、やはり浅い場所。

ここは小さいのばかり。でも、お昼を遅らせて釣り続け、数だけは10匹ぐらい稼いだ。

 
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午後も、瀬頭付近からスタート。泡の中にも入れてみる。何回探っても反応ゼロ。

またヘチよりを探りながら上がっていく。ドライタイツを履いているが片方の足が水が入りダブダブする。足が重い。

今日は久しぶりにいい天気で気温も高い。でも、何処かで雷雨があるとの予報。一応カッパは持っては来た。見上げると怪しそうな雲はある。

貸し切り状態だったが一人が釣り下って来た。

午前中釣れた段付近をまた探ってみる。

この辺がやはり一番いい。魚が集まるところ見たい。群れているわけではない。その浅い段に下から入ってくる。横から入ってくる。段への入口付近を探っていると掛かる。

予報通り降り出した。空は青いのに雨雲は何処なんだ。雷の音はしない。しかし、風が寒くなり、雨もちょっと強くなる。若干濁りが出始めた。水も増える。

やめてくれ!!

近付いた雨雲は大きくはない。ちょっとの我慢のような気がする。

くしばらくして小降りになった。

目の前を虫が飛び交う。雨もうるさいがこちらも苦手。

小降りになるとポツポツ掛かり出す。。小さいけど遊べるサイズ。

上の人は流心を狙っている。釣れてるかどうか気になるが・・そして僕を超えて釣り下る。
いつの間にか雨はやみ太陽も顔を出した。

僕は一歩2歩動くだけで2時間以上、段回りを探り続けた。ポツポツ釣れた。数はもう良くわからない。

トータルで多分40を大きく超えているはずだ。

釣り下りながら丁寧にヘチよりを探っていったが数匹しか追加できなかった。

 
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    釣果  11cm~16cm  50匹


期待を大きく超えた。50には少し足りないと思っていたけどジャスト50匹。

釣り人が少ないので多くの魚が残っていると思う。ただ大きいのが少ない。

小さくてもいいから、もう少しいい当たりが欲しい。垢が付いて瀬でも釣れるようになれば・・あとどのぐらいだろうか??


 
 
 
6月14日  水  曇り、小雨  今日も・・期待以上


 
   
鶴川2日目。

今日はKSさんが来る。だから早く目を覚ます。

5時前に顔を出した。朝早いのは苦にならないらしい。

この時間、この川だったら、僕が家を出る時間だ。


コンビニで買い出しをして戻ると、KSさんは大石周りで1匹釣っていた。

僕は少し上流で竿を出す。

先日良く掛かった辺りで今日はなかなか掛からない。少し引き気味で少し上を探る。

小さいのが多いがポツポツ掛かる。浅い筋を、上げる、待つを繰り返しながらずっと上まで。引きずりながら下がっていると掛かったりする。

小さいのに鼻環を通され、逆針を打たれ、さらに背針まで・・大きな負担。思うようには泳げないのが目に見えるよう・・

それでもポツポツ釣れる。

上の水深あるところにも入れてみる。この辺まだ早いか、雰囲気がない。

KSさん、先日大釣りした付近で思い通りに行かないよう・・大石の上の方を探っている。

同じ流ればかりでは飽きてくるのであちこちやってみるが、結局はまた其処へ戻る。釣れる場所が限られ過ぎている。

場合によっては、先週釣れた上流へ行こうと思っていたが・・なんだかんだと言いながら20を超えた。だから今日はこの辺で頑張ることにする。

時折小雨が降る。暗い。鼻環、逆針などが良く見えず向きが分からない。
背針もあって代わる代わる引っ掛かり、囮の交換にずいぶん時間を費やしている。

川の真ん中から向こうも狙ってみる。初めて探る場所。流れが強く、ちょっと巻いている。草にも引っ掛かりそうで探りにくい。囮の状態が読めない。難しくて止めようとしたら、それが誘いになったようで掛かった。ラッキー!!。久々の真黄黄。

其処はゴミもありそうで、このいい囮を失いたくない。それだけでやめて、その元気囮を少し下流の石裏に引き入れる。

それを17cm近い真黄黄が追った。気持ちいい!!

でも、真黄黄は2匹で終わった。

お昼になり、雨の中でお昼を食う。

これまで20は超えたけど・・何匹だったかは・・記憶がない。

朝方ちょっと嘆いていたKSさん、20匹近くにはなっていた。良型のの5連発?もあったそうで良かった。

 
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 今日は下の瀬に二人いる。瀬で釣れるのかなと思ってみていると、時々釣れている。
あの瀬で掛かり出すとこれから面白くなる・・きっと。

午後は僕が大石周り中心。

アユがあちこっちで跳ねる時間、全く静かな時間が交互に来る。動いてる時間帯でもなかなか掛からず、じれったい。囮は動くのにペースは悪い。

大石上流も探ってみるが・・ここは時間を潰すだけ・・時速2匹以下の場所。

上流のKSさんも頑張っているが・・釣れてるかどうかは分からない。

4時過ぎだったか・・釣れないし・・終わりにする?と、KSさんが声をかけてきた。

KSさんは今夜車中泊、早く終わっても時間を持て余す。

聞くといま28匹だという。僕も誤差の多いカウントだけど・・多分38匹。

じゃあ後2匹・・お互い頑張ろう・・と、続ける。

大石裏の浅いところで小さいのがキラキラする。それをしつこく狙ったり、大石上の手前筋を探ったり・・4匹追加して終了した。

   釣果  10cm~16cm  40匹

僕のカウントでは42匹のはずだった。それが40ジャスト。きのう50ジャストだから嘘くさい数字になってしまった。

今日は一日中冴えない天気だった。でも、あまり気にならず、一日遊べて良かった。

今回の釣行、数だけは期待以上だった。

瀬で少しは釣れ出したみたいなので次回は瀬に挑戦だ!!


 
 

 6月19日  月  曇り  これからは・・期待いっぱい


 
 
今日と明日は鶴川。

今日は期待いっぱい。それは新垢が付き始めて瀬でも釣れ始めたから・・今までと違うはずだ。

KSさんはすでに厳島橋上流で釣っている。

囮を1匹貰って少し上の岩盤付近で始める。水量が減って少し様子が違う

囮は大きくどてっとしている。付近に小鮎がいるはずなんだが・・追いかけもしない。
じっとしている。

大きいのが入って来たから逃げてしまったのかも知れない。仕方なく少しずつ動かす。

新垢が付いてアユのいる場所が今までと違うかもしれない。

あちこち探ってみる。けど、囮が1匹だから・・弱らせたくないので、積極的にもなれない。

1時間近く経ったと思うが・・釣れない。仕方なくKSさんに助けを求めた。

小さい囮を2匹貰って実績ある浅場で遊ばせる。岩盤筋を引く。小さいのが居そうな大岩下流のヘチよりを探る。

苦労をしている僕を見て、釣れたばかりの15cm程度の新品を提供してくれた。

貰った囮はこれで4匹。

これで釣れなければどうする。それを放すと、ウロウロするかと思ったが・・しない。

ここにはアユがいない。すぐやめて少し上流へ・・しかし、付近、アユは何処へという感じだ。

竿出しから1時間半が経っている。これはいかん、上流へ大きく移動。

200メートル近く歩いて・・ここは釣り人いっぱい。7、8人見える。

主要場所には人がいる。

きつい瀬の上流のヘチよりの浅い流れを探る。

間もなく囮にならない小さいのが1匹。何とか使える13cmが1匹。囮サイズが早く欲しいが掛からない。

それ以上は上がれないので川を渡る。1人、2人、3人超えて、何とか2竿分ぐらい空いた場所に入る。

川の中からヘチよりを13cmで探る。間もなく掛かったがサイズダウン。

小さな波で流れ出した。掛かった。14cmを超えた。嬉しい。気分としては本日の1匹目だ。今何時??9時半頃ではなかったかな・・これでもう少し積極的に探れる。

ポツポツとは掛かる。16cmぐらいも掛かるけどペースは良くない。

他に場所もなく我慢我慢。

他を見渡してもペースのいい人はいない。今日はちょっと寒い位だ。そのせいか?



 
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 入る場所もなかった下のざら瀬も隙間ができた。

下ってその隙間に入り僕の好きな場所に近付く。

希望の場所に入ったが、水が減って、雰囲気が違う・・でも、やってみる。

ここは他の人はほとんど狙わない場所。付近に3人居たが、きっと竿は出していない。

仮に出したとしてもアユはまたやってくる。

小さな石裏を順番に探る。ゆっくり引き上げる。

ヘチよりの流れに放り込む。引き上げて最上流の石下。そこで少し待つ。何もなければさらに上げる。

上がってくると思われる狭い筋、下からゆっくり引いて最上流で待つ。

そんなことを繰り返し、繰り返しやっていると何処かで掛かる。期待した当たりにはまだほど遠いけど・・

脛ぐらいまで立ち込んでいるのでくしゃみが出てくる。暗くて虫がうるさい。

KSさんが上がってきた。今日は下流も人が多いらしい。

間が空いたので、下流の速い流れも探る。こういうところで掛かってくれると面白いが・・ここはまだ垢がないかも・・引き上げて緩い流れになった辺りで小さいのを1匹。

背後の流れを探って2匹釣ったところで12時になった。


  囮交換に苦労したけど、なんとか20は超えた。KSさんも20を超えている。

午後も飽きもせず同じ場所でやる。

見た目には一番ポイントと思える大石横の流れを潰して向こうのせこい場所を探る。こんなこときっと誰もやらない。

下の瀬頭少し上に居る人、午前中イマイチだったが午後になってポツポツ掛けている。

きつい瀬の下流も時々竿が曲がっている。午前中より釣れている感じがする。

何回も探った場所だが、間が空いたり、掛かり出したりしながらも何とか釣れるから其処から離れられない。

飽きれば背後の流れ、少し下流の右左をやったりして元に戻る。

上流の方で何匹か釣ったと思うが、飽きたのか、KSさんは厳島橋の方へ下って行った。

多かった釣り人も瀬下流には何人かいるが、僕の周りは減った。

間が長くなったので次は上流の浅い瀬。ヘチよりを川の中から引き上げる。ポツポツ掛かる。上の方が型がいい。

この瀬で10匹ぐらいは釣ったかな・・

気が付けば4時を回っている。KSさんのところへ下ることにする。

僕らは今夜車中泊、5時半頃まで大石周りで遊んで終了した。

 
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      釣果  10cm~16cm  51匹

 今日はKSさんに囮を4匹も貰った。それでも囮交換までには時間がかかった。

スローペースだったが昼が近付くと掛かり出した。

40は超えていると思っていたが、この釣果、自分でもびっくりだ。

追い星の濃いアユも増えてきたけど、当たりだけは今までとあまり変わらない。

今日はびっくりするぐらい人が多かった。

少ないのも寂しいが、多すぎるのも釣り場がなくて困る、


 
 

 6月20日  火  晴れ  ばらし、多数だったが・・


 
 
 
 鶴川2日目

厳島橋上流の大石周りからスタート。KSさんは大石下、僕は少し上流。

この辺水が少なくなってみると、石は少ないし長居する場所ではない。でも、少しは居るはず。

小さい囮を泳がせてみる。居る。ウロウロする。囮を放したままの低い姿勢で、目の前を少し泳がせると早くも掛かった。14cmぐらい。これを泳がせると・・大きく動く。もしかしたら付近に鯉でもいるのか・・先日はここで鯉にやられた。

一旦上げてみる。再度入れるとやはり良く動く。そして掛かったのは15cmを超えた。5分で2匹目。

大きいのは数が少ない。この囮ではここでは次が遠いと思ったが・・やっぱり掛からない。石の多い手前筋を引き上げる。

今まで水が多くて石が白っぽくて探ったことのない上流へも引き上げてみる。掛かりそうな気配はない。

上の木の枝に引っ掛けてしまった。何とか外れたが、この辺、探るのを止めた。

朝早くから立ち込むのは冷たいが、真ん中に立ち込んで大石の向こう側を引いてみる。

横で待つ。来た来た。重い。この川で初めての・・多分17cm。でも1匹だけ。

少し広く探って数匹追加。なんとか6匹になったが間が空いた。探る場所も少ない。止めて今日も上流へてくてく歩く。

昨日は7、8人居たけど、今日は1人。これから増えるかもしれないが・・

昨日も見た人だ。(今日はAさんとする)僕が行きたい場所のすぐ上。だからそこへ入るわけにはいかない。

ちょっと挨拶して上の瀬に入る。川の中からヘチよりを引き上げる時々掛かるがペースは悪い。いずれ掛かり出すはずなんだが・・

水が減ったせいか根掛かりが多くなった。すぐ針が痛む。場も荒らす。ハリスは他の人と比べると短い方だがさらに短くする。小針も使ったりする。

Aさんが少し下流まで上がってきた。僕が川の中からやる場所を、岸側から探っている。

掛かっている。見ていると連発する。僕はヘチよりを狙うことが多いが、流心やそれより内側で掛かっているように見える。しばらくAさんに注目した。

僕もポツポツとこの辺で5匹ぐらいは釣ったけど止まっている。行きたい場所が空いたこともあって、今日も其処へ行くことにした。

途中Aさんの釣りを見させてもらった。

ここへ来て7匹、トータルで今13匹と言いながら14匹目を掛けた。

小さいけど真ん中より向こうの砂地を上ってきている感じがする。

勉強になった。勿論参考にする。

僕は例のせこい場所を探りに行く。1時間半ぐらい粘ったけど、思い通りにはいかない。小さいのが空中分解する。でも6、7匹は釣った。

右側の大石の左右で6匹入れ掛かった。手応えはあまりないけど、何匹かはギラーンと見えた。

Aさんがいっぱい釣った場所・・もう居ないかも知れないが行ってみる。

川の中からだけどヘチよりだけでなく手前の方も探ってみる。さんざんやられた後なのに掛かる。後から後から上ってきている気がする。

もうお昼が近いがポツポツ掛かっているので、もう少しやる。

早々とお昼が終わったAさんが戻って来てすぐ上に入った。僕は止めてお昼にする。

気が付かなかったが下流にKSさんが来ていた。厳島橋上流では芳しくなかったらしい。

並んでお昼を食べる。

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今日の釣り人、昨日の半分以下。空いていていい。(写真は遅い時間に撮ったのでさらに人は少なくなっている)


午後も、引き上げながらいつもの場所に行く。

ポツポツと掛かるが口掛かりが非常に多い。ポチャンと落ちる事も多数。当たりが弱いのでしっかり掛からない。団子バラしも多い。今年一番のバラシ数。

掛かっているのに数が伸びなくて勿体ない。

そんな中入れ掛かっている人がそばにいる。何処を探っているのか、何処で掛かっているのか・・僕は注目する。流れが速く僕が敬遠していた場所でも掛かっている。

2、30メートル上流にも見るたびに座り込んでいる人がいる。釣れている。

その二人に比べれば僕のペースは比較にならない。

そばに居た人がだんだん下って行った。どんな場所を探っていたのか忘れないうちに行ってみる。ちょっと竿も出してみる。さすがに釣られた直後。1匹しか釣れなかった。

釣れなくなった僕は、釣れ続けている人の下流へ行く。邪魔になる場所までは近付かない。

釣り切ったようでその人、ずっと上に移動した。その人が立っていた場所に僕も立ってみる。

どの筋をどのように探っていたか迄はわからない。適当にあちこちと探る。さんざんやられた場所だけど5匹ぐらい釣れた。

4時を回った。ざら瀬に下る。

KSさんが左岸寄りを探っている。座ったりしているから釣れているのだろう。

KSさんに近付いてそろそろ終わりにする??と、声を掛けながら右岸の石回りを最後のひと探り。

掛かって流れ出した。やったぞ・・と、見せびらせながら抜くと・・畜生・・落ちた。こんな事、つい最近もあったような気がする。

数秒後、すぐ背後でKSさんが最後の1匹を抜いた。


  釣果  10cm~17cm   45匹

今日はバラシが多かったし、釣れていないと思っていたけど、フネの中には結構居た。

午前中、Aさんが長いこと入れ掛かって、午後もハイペースで釣っている人が二人もいて、僕だけが取り残されていたけど・・


今回の釣行、釣れる場所が多くなった。黄色いアユも多くなった。まだまだ当たりは小さいけど・・

入れ掛かりしている人が3人居て、釣りを見せてもらったり、同じ場所で竿を出してみたり・・収穫が多い日だった。


後は、大きさは望めないけど、鮎釣りらしい当たりが欲しい。

当たりが良くなる条件は、何なんだろう??


 
 

6月26日  月  曇り
 釣れた、釣れた・・65匹



 
   
 今回も鶴川。二日間予定。

KSさんが、すでに厳島橋下流でやっている。

場合によっては、囮提供してもらう予定だったが1発目にニゴイにやられた。よってまだ囮の余裕はない。

僕はてくてく歩いてずっと上流へ行く。遠くて疲れる。

一人がざら瀬でやっている。僕はあまりやらない場所だが、すでに竿が曲がっている。

僕が良くやる場所は少し下の石回り。いっぱい場所があるのに近付くわけにもいかない。

その人を超えて上の瀬の瀬頭付近で竿を出す。

囮が大きすぎる。1匹目に苦労するかも・・と、思っていたけど・・その通り。

弱らせたくないと思いながら、速い流れにも入れてみる。

あちこち探っても掛からず、石裏や、石横で待つ時間が多くなった。

我慢我慢。

囮もないのに朝一の場所を間違えたような気もする。

ざら瀬の人は相変わらず好調。

うらやましいが・・まあそのうち、そのうち・・一日は長い。

どれだけ経ったか分からない。やっと小さいのが間違って掛かった。

小さいが、大き過ぎるのよりはいい。

付近、アユが少ないような気がする。もう少し上流の大石下辺りはいるような気がするが、ああゆう場所はニゴイがいる。

囮に余裕があれば探ってみるが今は止めておく。

時間をかけたが2匹追加しただけで下る。

この流れの最下流付近で砂地っぽい場所。ここは先日Aさんが大釣りしていた場所。

時間的には少し早いと思うが探ってみる。

粘ったけど4匹かな・・ 下の人はもう15か20かという位釣っている。

午前中の半分近くを使ってしまった。

KSさんが厳島橋から上がってきてずっと下流にいる。囮を交換しているような姿もある。

 
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  そろそろ僕の場所へ行こう。

僕の場所? 水が多かった時でも浅かったのに、今は浅すぎる。

でも、一応探る。ヘチ際の流れにも入れる。あれこれやって3匹が限界。

背後の大石周り。今日も其処にはアユがいた。入れたとたんに飛びついて手前に来た。なかなか浮かない。こういう元気なのも少しづつ増えている。17cmを超えた。

大きすぎる。ちょっと迷って、囮を変えず、もう1匹。ちょっと糸を張るとコツン。

引き上げるとコツン。待っているとコツン。当たりはさほどでもないが15cm前後が入れ掛かる。

今までで一番の入れ掛かり。10匹以上は釣れた。

少し下ってヘチ際のしょぼい流れ。最下流付近へ静かに投げ入れる。適当に入れると浅いので根掛かる。

すぐ少し引き上げる。根掛かりに注意しながら引き続けるとコンと掛かる。

ここは小さいのが多いが、たまに16cmも掛かる。

引く距離2メートルちょっと。ヘチ際の草の中にも入れる。

この付近でも10匹以上釣れた。

さらに釣り下がったが、まとまって釣れるところはなかった。でも、垢が付いたのであっちで1匹こっちで1匹釣れるから探りがいがある。

昼になったのでKSさんのところへ行って昼飯にする。

前半は苦労したけど、後半は良く掛かって、数ははっきりしないが30は超えた。

KSさんは20何匹だったかな?

 
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  午後は上の瀬の最下流付近に入る。

良く掛かっていたざら瀬の人、一時の好調さはないもののポツポツは釣っているように見える。

午前中はイマイチだった場所だが、ポツポツと掛かる。たまに16cmも掛かるが、大半は小さめ。小さめの囮の方が引きやすい。

7、8匹は釣れたかな。上にも引いてみる。上はなかなか釣れない。最上流まで引いても2匹ぐらい。

釣れる雰囲気はないがまた僕の場所。

狭い場所に入れて置いたらふらふらと手前にやってきた。追われたか?すでに掛かっているか。竿を立ててみると掛かった居る。なかなか抜けない。17cmを超えた。

囮に使う。石頭に入れたら一発で15cmを掛けた。

向こうのヘチ際に放り込む。ゆっくりと引き上げる。キュン。ここは1匹で終わり。

前は釣り返しが効いたのに・・流れも冴えなくなったし、アユの数も減ってきた。

また大石周り。午前中10匹以上釣れた場所。今回は雰囲気無し。

下ってここも今日2回目。アユは居た。ここで5、6匹は釣れたと思う。

これより下流は実績がない。それでも一応探る。やっぱり駄目。

今度は流れのきつい流心脇を引き上げる。たまに芯にも入れる。ここは釣れても1匹か2匹。

探ってしまって、場所がない。また上流へ。

遅くなると人は減ってくるのだが、今日はみんな頑張る。少し上に二人。ざら瀬に例の人、下流にKSさん含め4人が頑張っている。

4時過ぎ、ざら瀬の人が竿を畳んだ。僕は実績のない場所だが、行って探ってみる。

あっちこっち探って反応ある場所を見つけた。その辺中心に引く、待つ、を繰り返す。ドカンとはいかないが大きいのが掛かる。5匹ぐらいは釣れた。

5時になった。一斉にみんな竿を仕舞い始める。僕らは今夜車中泊、時間的にはまだまだ可能だが、歩き回ったし疲れた。皆と一緒に終わりにした。

  釣果  12cm~17cm  65匹

今日は良く釣れた。この数字、なかなかない。

計算上だと午後も30ぐらい。でも、午後は何処で稼いだのか記憶が・・ない。

午前中、予想以上に釣れていたのかもしれない。

皆も良く釣れていた。KSさんは40ぐらい。

小さい川なのでどんどん魚が少なくなっていく。後々が心配。それもあって小さいのを半分ぐらい放流した。


 
 

6月27日  月  小雨曇り  実績のない場所で30匹


 
   
 鶴川2日目

昨日あれだけ釣ったのに夢の中でもまだ釣りをしていた。途中トイレで起きてもその後、また釣りの夢。夢の中では全く釣れていなかった。

小雨が降っている。始動がいつもより遅い。

今日も昨日の場所。雨模様では誰も来ない。貸し切り状態だ。

今日は、昨日朝から良く釣れてたざら瀬でスタートしてみる。朝一はどの石、どの筋で掛かるのだろう。実績はないし良くわからない。

まずは下流へ入れて少しずつ引く。手前を引き、向こうを引き、ずっと上まで引いても気配すらない。

昨日はあれだけ釣れていたのに・・一体何処で?

掘れた石裏で泳がせてみる。居そうな気配はあるがなかなか掛からない。引き上げてもう一つの石裏。しばらく囮任せ。

石裏から外れてこちらにやって来た。追われたか?すでに掛かっているか?

少し様子を見て、おもむろに上げてみた。背掛かりの15cm弱が1匹だけ。囮は飛んでいた。

元気囮に替わったのに次が来ない。

場所を大きくずらして最下流。砂地っぽい浅い流れに入れて引き上げたら石裏で飛びついた。ちょっと気持ちいい当たり。再度砂地に入れるといい石があるわけではないのにキュンと掛かる。4匹続いた。

反応はなくなり引き上げる。ここには居るだろうと思える石裏。少し待ったが掛からない。

引き上げて流心を、向こう側を、手前を引いたり待ったりしても時間のせいか反応なし。

さらに上流も再度探る。

これだけ釣れなければ普通なら次の場所へ動くが・・昨日はこの時間掛かっていた。

なんかきっかけを掴めれば・・どうすればいいか分からない。

下って再度砂地の中のあの石裏へ・・一発で来た。此処での2匹目。16cmの良型。

その下、その向こう、さらに向こうの急な流れを探ると、キュッと小さめが2匹。

砂地は終えて、また上に引き上げる。向こう筋で掛かった。少し引いてもう1匹。ちょっと待って3匹目。

間が空くと、また砂地のあの石裏に戻る。この石、一発で掛かる石。間を置いて来ると一発で来る。

雨はとっくに止んでいる。カッパを来ているので蒸し暑い。

向こう筋もなじませた途端に来たりして・・アユが動き出した感じがする。・・と、言ってもこの一帯しか掛からない。これより上は掛からないので、間が空いてしまったときに気分転換に引いてみるぐらい。


釣れる範囲が狭い。向こう筋だけ。これではポイントを間違えると釣れないで終わってしまう。

この付近と、砂地がメイン。ちょっと粘りすぎて時間をかけたが18匹。良く釣れた。


あの1発石では4発も気持ちいい飛び掛かりを味わった。

 
   イメージ  
 
少し下って、僕の場所、このところ釣れないが竿を出さないと気が済まない。

しばらくウロウロさせると、追いかけているか追われているか、ガチャガチャの15cmか20cm位の段差を上ってギラーンと草の中に飛んだ。

気持ちいい当たり。でもヤバイ。竿を寝かせて慎重に草の中から引きずり出した。

でも、団子。抜く寸前バレてしまった。あー残念。くやしい。この川はじめての大きなギラーンだった。

ここでは1匹しか釣れず、下の段、昨日稼いだ左岸の大石周り、その下流、昨日釣れた付近なのに今日はたったの2、3匹。昨日と同じぐらいな時間帯だと思うけど・・

右のきつい流れに挑戦。流れを絞った石頭でガツン。ちょっと気持ち良かった。流心脇を引き上げて小ぶりを1匹。

カッパを置きに一旦戻り、下流のKSさんの様子を見に行く。

KSさんの場所はアユが多いはずだが、調子はイマイチのようだった。

今11時半少し前、早めにお昼にするか・・とも思ったが、今多分25匹?、後5匹釣ってからにしようと再度上流へ。

お昼前ポイント?は・・・上の瀬の下流。砂地っぽい所、さらに上流の石脇、その上など、さっさっさと探って小さいがちょうど5匹追加した。

今日は人が多くない。朝方雨が降っていたせいだろう。上流には何人かいるが、この付近、一人二人が行き来する程度。

 
 
   イメージ  
   
  午後はきつい瀬の頭から始める。この辺は流れが速くて今までほとんどやってない。

水が減って、ノーマルでも短時間なら沈む。

落ち際の石上付近に入れて、5秒。来た。今年此処での1匹目。16cm強。数10cm上でサイズは落ちたが2匹目。

流心を大きく外れた手前の岩盤筋で14cmがギュギュッと2匹。流心でも反応は良く出たが1匹しか釣れない。

手前の浅い石裏。引き入れると17cmがガツン。小さいのがもう1匹。

狭いのでもう居ないと思っていたが、ちょっと他をやって、再度入れてみると・・瞬間、ガーン。最盛期の当たりではないが・・最近ではいい当たり。18cm近いのではないか。この川で今季最大だ。

これを瀬頭の石裏へ入れる。居れば一発ポイントなんだが一発で来ない。泡の中で少し待つ。
来た、此処も今季の1匹目。17cmの良型。ちょっと場所をずらしたりして待ってみたが其処は1匹だけ。その下流、少し向こうなど探ったが15cm弱を1匹。

この辺もっと釣れてもいい場所なんだが、この瀬、まだ本調子ではなさそう。

この瀬頭上流付近で、1時間ちょっとぐらいだと思うが13匹。今年は1匹しか釣っていない場所だったので大きな収穫だ。

上に行ったKSさんも時々座っているからそこそこは釣れているのかな?

次はヘチ際を探りながら引き上げる。掛かってほしい、期待大の場所があるのだが・・その流れ、今年はイマイチで掛かっていない。

その上の朝方は掛からなかった場所付近で4匹。その上の昨日は数が出た場所で今日はまだ0匹。これだから鮎釣りは難しい。

上の瀬を川の中から引き上げてみる。

なかなか掛からなかったが中段辺りから少しずづ掛かり始めた。場所なのか時間なのか。

向こうでは良型と中型がポツポツ。少し手前で小型が時々入れ掛かる。

今4時、釣り人は上流に数人いるかな。此処から下流はKSさんともう一人。

良く掛かっていたがペースは落ちた。今何匹かとっくに分からない。

頑張れば今日も60を超えられると思うが・・50は超えたし・・今日はもういいかな。


  釣果  12cm~17cm  60匹

60には足りないと思っていたが・・なんとぴったり届いていた。

18cmを超えたか・・と、思ったが2mmぐらい足りなかった。

今日は今まで実績のなかった場所で半分の30匹が釣れた。逆に言うと今まで掛かっていた場所で掛からなかったと言える。なんかちょっと恐ろしい・・表現としてはしっくりしてないが・・そんな気分。

5時近い厳島橋付近には珍しく3人の釣り師がいた。

まだ並んでいてもおかしくない放水路下流、今年は賑やかさがなくて寂しい。

これから良くなってくれればいいけど・・