2022年　6月　鮎釣り日記
	６月１日　　火　　晴れ 　まさかの記録更新
	さあ、桂川解禁だ。僕は支流の鶴川。 ３時着。放水路の一番奥の駐車場を目指したがいっぱいでバック。手前の駐車場に止める。 ここから、てくてく歩いて漁協下流へ。第一本命、第二本命は場所どりされている。 僕は瀬頭付近。僕はこの辺が一番好きだ。僅かだが掘れた場所があり、浅場があり、すぐ下の瀬も狙える。短い瀬なので瀬尻下流にも竿が届く。いろんなところが代わる代わる探れるので退屈しない。 解禁時間は４時かな・・５時かな・・分からないが、上の人が竿を出したので、４時半過ぎ竿を出した。 今日はなんとか４０、できれば５０が目標だが・・どうかな？？ 瀬の頭の石上に囮を入れる。 反応は無し。少しづつ引いて手前の少し水深のある流れに入れて石裏に近づける。 ここでやっと反応あり。間もなく掛かったが１４ｃｍと小さい。これを同じ所に入れて暫くするとキラリと舞う。３匹目はさらに大きく舞った。なんだ朝早くから真黄黄の２重追い星。初期なのに朝早くから何を怒っているのだ？ １５ｃｍ位で大きくはないけど、いいね、いいね・・ これを瀬の頭の石上に入れた。弾くように向こうに跳んだ。ちょっといい型のよう・・竿を立てる。ガリガリ・・と言うような変な感触。 あれー・・糸が切れた？？　　　さっき目印が動かず・・いろいろやったからなあ・・ 結局動かなかったけど、其処が切れたのでは・・そう思っていたけど・・天井糸から外れてしまったよう。こういうの年に何回かある。 川を横切ってちょっと探してみたけど見つからず・・まあやっていれば・・何処かで引っかかって来るだろう。 少し上の浅い小石底で小さいのが跳ねる。其処に引き上げると小さいのがキュンと掛かり、同サイズがなん匹か続いた。 キラキラもなくアユがいるのかなあ・・と、思うが・・居るみたい。でも、この辺みんな小ぶり。 下の人が瀬を引き上げる。瀬の中はまだ時間的に早いかなと思ったけど時々は釣れている。そして、僕が切られた糸が絡んだ見たい。掛かりアユはまだ付いていたようだ。 それは僕のだけど・・と、いうわけにもいかない。
	上に５、６人並んだが釣り人は少ない。解禁日とは思えない。 入れ掛かりはないがぼつぼつ掛かる。 さっき瀬にも引き上げていた人は瀬尻下流へ移動していいペースで掛けている。僕は瀬を時々狙う。 時間とともに瀬の中でも掛かり出す。型のいいのが弾けるように掛かる。 初期なので当りなんて期待もしていなかったが・・とんでもない。真黄黄のが続いて興奮してくる。 サイズは１６、１７ｃｍの良型が多い。小さい場所なので何匹もはいない。向こう、手前、上の段、手前の掘れなど順に探る。 順調に釣れて７時を過ぎる頃には２０匹近い。 下の瀬尻下流の人がよく掛ける。多分、僕以上だろう。 間が少しずつ伸びるが、９時ごろには３０匹にはなったかな。 対面の瀬の直下に人が入り、この人もよく掛ける。 僕の方はポツポツポツになった。午前中で５０に届くかなんて期待したが・・ペースはガクンと落ちた。 相変わらず瀬尻下流の人だけは好調だ。 上に並んだ人たちはどうだろう・・竿間隔が狭いからみんなが調子いいというわけにはいかない。 間が空いた。朝早かったので・・１１時半、お昼にする。目標の４０は超えたので・・余裕のお昼とも言えるかな・・ 瀬尻下流の人がその下の人に場所を譲って自分はお昼に上がった。上の人たちもお昼で川には見える範囲２人、３人。 瀬頭付近が釣れなくなり、瀬直下に移動。 少し下流から瀬尻ぎりぎりまで少しずつ引き上げる。時々は掛かるが対面下流の人にはかなわない。 ガツーンと魚が跳ねあがった。要らん魚が掛かってしまった。下流に引っ張られて、下流の人にちょっと竿を引いてもらう。背後の緩い流れを引き上げて何とかすくった。２２ｃｍ程度だが幅広のヤマメ。この川ではヤマメは初めてだ。 対面下流の人の勢いが止まらない。僕は５０は超えたが、あまり掛からなくなった。 上流の人たち、お昼に上がったまま戻ってこない。まだ３時前だがガラガラだ。 その空いた上流を探って見る。あっちこっち、あっちこっちを探っても釣れない。 ３時半ごろ、良く釣っていた人が上がって来た。まだやりたいんだけど駐車場が４時に閉まるのでねー・・と、引き上げていった。 当然、僕はその後に行く。掛かっていた場所は良く分からないが下流から探りながら上がっていくとギュギュっと掛かる。 大石があるわけではないが、石の並びがアユにとってはいいのだろう。引き上げて、その辺で待つ。流れは結構きつい場所。もう少し引き上げる。待つ。もう一度下流から・・など、やっていると調子よく掛かる。１６ｃｍ程度が多い。 たまにキラッとする程度でいっぱいいるとは思えないが・・連発する。 数はもう良く分からないが、６０を超え多分７０を超えた。僕のカウントだといい加減なので５匹ぐらいはオーバーさせておきたい。 それにしてもフネがいっぱい過ぎる。幅広のヤマメも入れてしまったから余計だ。 小さ目を少し放流しよう。もう５時が近いし、ついでに数を確認して７０に足りなければもう少し頑張るか・・ 数えてみると、７０どころか８０を越えて８２匹。予想を大きく超えていた。これは僕の記録に近い。良く覚えてないけど、あと５匹も釣れば確実に新記録。良し、３０分延長しよう・・と、最後の頑張り。 見える範囲には誰も居ない。 夕方タイムは終わってしまったのか・・勢いはない。今は釣れる場所が違うのかも知れないが、あちこち探る元気さもない。今までの近くで粘る。 結局２匹しか追加できず、５時半になったので竿を畳んだ。 　　　釣果　　１２ｃｍ～１８ｃｍ　　８４匹
	今日は良く釣れた。人が多くなかったのが良かったと思う。 当りも期待以上だった。初期からこんな面白い釣りが出来るとは思わなかった。上出来過ぎる鶴川解禁だった。 明日はどうかな・・ＫＳさんが来るんだけど・・ これが新記録になった・・とは、あくる日、ＫＳさんが教えてくれた。僕の過去の記録を覗いたのだろう。これまでは８３匹だったらしい。最後３０分延長が効いた。良かったーー。
	６月２日　　水　　晴れ 　昨日と一転・・何故
	鶴川２日目。 夜が白け始めたころ、ＫＳさんがドアを叩く。ＫＳさんは朝が早い。 頂いた熱いコーヒーを飲んで頭をすっきりさせる。２日目は腰が重い。足が痛い。昨夜もふくらはぎが何回も引きつった。 放水路下流の一番奥の駐車場に車を入れる。すでに４、５台の車がある。 僕らは此処から鶴川に入る。２００メートルぐらい上流の大きな木の前でまずはＫＳさんが竿を出す。 去年より埋まった感じで波が小さい。ポイントが少なそう・・ 囮を出して・・引き上げて・・早速掛かった。２匹目も間もなく掛かった。 これを見届けて、僕はさらに１００メートル以上上流の昨日の場所へ向かう。
	瀬尻下流からスタートする。下流は魚が多そう。あっちこっちで時々跳ねる。 この辺、泳がせてもなかなか掛からずじれったい。 どうしても引いてしまう。時間的なものなのか、昨日後半は数を稼がせてもらった場所だけど・・反応は皆無。 瀬頭付近へ移る。 反応が薄く囮は動かない。昨日と同じく石裏付近まで引き入れてしばらくウロウロさせるとやっと掛かった。粘って３匹ほど釣ったが、昨日と違って追ってない感じがする。 その後が追加できない。少し上下したり、前の浅い場所を泳がせたり・・いろいろしても・・今日は昨日と全然違う。 釣れなかったのか・・ＫＳさんが上がって来た。 瀬尻下流はいづれ釣れ出す・・はずなので、ＫＳさんにはその辺を勧める。 それにしても人が少ない。何人も来ていいはずの時間なのに４、５０メートル上流に一人見えるだけだ。釣れない情報でもあるのだろうか？？ 僕は８０匹も釣った。他にも一日中ではないが入れ掛かってる人が何人かいたのに・・。 解禁２日目とは思えない。 少し上の人気ポイントへ行ってみる。囮が小さいのを追いかけてスルスルと上っても良さそうだが・・魚が非常に薄く感じる。 粘っているとたまには動くのでいずれ掛かるかもしれないが・・。昨日はこの辺４、５人並んだ場所だが・・他に誰も来ないとは・・何なんだ。 最上流の石上付近でやっと小さいのが掛かった。 小さくてもスイスイと泳ぐはずなんだが・・泳がない。この付近でこんなに反応がないのはあまり記憶にない。 解禁２日目だというのに一体アユは何処にいるんだ・・ 近辺では一番いい場所。いずれアユは来るはず・・と、粘って２匹目を釣った。 根掛かりさせて荒らしたので、ちょっと下流も覗いてみる。 其処へ上流にいた人がさっと入ってしまった。戻ろうにも戻れない。この近辺は諦め、瀬頭付近に戻る。 昨日なら２０匹近く釣っていた時間なのに・・まだ５匹。 瀬の中で時々掛かるようになった。型がいい。瀬尻直下付近にも入れて見る。時々しか掛からないが、ここも型がいい。 何人か下流へ行った。ＫＳさんのすぐ下に人が入っている。 瀬で１６ｃｍ程度が釣れた。鼻環を通そうとすると・・なに、ウグイではないか・・ 囮はフネに入れてしまった。よせばいいのにここでまた遊んでみる気になった。 ウグイに鼻環を通す。そして同じポイントへ・・動かしたり、待ったりを繰り返してみる。・・すると掛かって魚が飛んだ。掛かって飛ぶアユは滅多にない。これはアユではないな・・抜くとやっぱり同サイズのウグイ。 丁度背後を二人連れが通りかかる。 言わなければいいものを・・ウグイでウグイを釣りました・・と。 言ってしまってからちょっと反省した。 １２時が近づいた。昨日と大きく違い過ぎて、ちょっと冴えない気分でお昼にする。 折角ここへ来てくれたＫＳさんには申し訳ない。 午後も好転しない。ＫＳさんの対面から瀬尻いっぱいいっぱいまで引き上げる。昨日良く釣れた場所も反応は薄い。 今日もヤマメが掛かって飛んだ。大きく下流まで引っ張られた。昨日と同じ２２ｃｍ程度で幅広。 デカいヤマベも釣れた。午前中はハスも釣れた。当りのいいのは雑魚ばかり。傍から見ると良く釣れてるなあ・・そんな光景に見えるかも知れない。 人が少なくて寂しいほどだ。遠く上流を見ても３人・・４人
	ＫＳさんの下流が空いたので其処へ行く。小さそうなアユはいるのだが・・粘って何匹かは釣れたけど夕方タイムもないまま終わりそう。 最後にＫＳさんと上下入れ替わって探ったけど、お互い数匹釣れただけでアユの勢いを感じられないまま竿じまいの時間になってしまった。 　　　釣果　　１２ｃｍ～１７ｃｍ　　２８匹 昨日あれだけ釣れたのだから、今日はいくら悪くても４０ぐらい・・と思っていたんだけど・・何故？？ 真黄黄のやる気のあるアユが居なかったのも非常に寂しい。 勢いがあったのは、雑魚ばかり・・この川にいる魚で釣れなかったのは鯉とニゴイかな・・ ウグイ、ヤマメ、ヤマベ、ハス、どんこの５種も釣った。 放水路下流には釣り人が居てもいい時間だが・・だーれもいない。釣れなかったのかなあ・・ 　今日は僕は帰るけどＫＳさんはもう一日・・釣れますように・・頑張ってください。
	６月１０日　　金　　晴れ、曇り 　久しぶりの猿橋
	今日は桂川、猿橋。 ＫＳさんと、宗助さんが前日から行っている。 １０台ぐらいの車中泊の車がある。ＫＳさんが一番乗り、宗助さんをおいて僕が２番乗り。 葛野川合流点数十メートル上流。平らな場所が比較的多い段で竿を出す。 先日の釣りの後からちょっと腰が痛い。腰を抑えたり、もんだり・・。足も痛い。ふくらはぎがいつもつった感じがしている。歩くと痛い。少しびっこをひいている。 一日中立ち続けられるか心配・・ 小さいのがいると思える向こうに入れる。立ち込まないと竿が届かない。 囮は動かず、雰囲気はない。期待感はない。ときどき動かして囮のご機嫌を伺う。 跳ねもなくキラリともせず、アユはいるの・・と、思うけど、宗助さんは昨日５０位釣ったと言うからアユはいるのだろう。 やっと掛かったけど、予想以上に小さい。囮に使い辛い。そのまま続ける。 ２匹目も小さかった。囮にしてみるか・・５．５号の小針にしてその小さい囮を使う。 すると、キュッと小さな手応えでサイズダウン。これも囮にする。・・と、入れ掛かった。 やっとサイズアップして１４ｃｍ。ちょっといい囮に変わって期待したが次が来ない。 少しずつ人が出てきて瀬が埋まっていく。 早い流れにも入れてみる。気配もない。下の短い段にも入れて、少しずつ引いて上に持って来る。そんなことをやって見るが探る場所も少ないので飽きてくる。 下の人たちの釣れた姿を見ない。瀬が埋まったと思っても釣れなくて離れる人もいる。 離れない人も腰を下ろしている人が多い。いかに釣れないかが分かる。 直ぐ下の人、竿を出しても根掛かりで川に入り、転んで２度も全身ずぶ濡れになった。 僕は川に立ち込んでいるので座れない。
	時々サイズオーバーするようになった。前触れもなく急に目印が手前にやって来る。 当りの感触がなく、目印もすっ飛ぶわけではないのであまり面白くはないが、抜き応えだけはある。でも、大きくて１７ｃｍ。１７ｃｍはいくつもは出ない。大半は小さい。 時折強風が吹いて上手くキャッチング出来ない。 １２時が近づいたので、ＫＳさんの所へ集合。ＫＳさんが作った釣りたてアユの味噌汁でお昼にする。 午前中、ＫＳさん２０匹。僕は多分２１匹。宗助さんはいつも数はしっかり数えない。恐らく３０近い。 午後はＫＳさんが移動したので、僕は其処へ入る。 入るなり２匹掛かり、ここはいいな・・と、思ったがその後が掛からない。 時間ばかりが過ぎていく。 上に並んだ人たちの１人がポツポツ釣れている。ＫＳさんはずっと上流で様子はわからない。 段を上がってヘチ際の流れを引き上げていく。時々だが１５、１６ｃｍが掛かる。 人が少なくなったのでさらに段を上がる。時間を費やしたけど釣れたのは１、２匹。 釣れないせいか、遠い上流にＳＫさんと宗助さんだけ、僕らのほかは誰も居ない。 元に戻って、少し下流。ここは夕方いい型が掛かる場所なのだが・・掛からない。 ５時が近くなり二人が戻って来た。僕は今夜車中泊。３０匹を目指してもう少し続ける。 ３０分近く延長したが追加できなかった。 　　　釣果　　１２ｃｍ～１７ｃｍ　　３１匹 スタート時は一日釣りが出来るか心配だったが、１１時間も（お昼休憩はあったけど）立ち続けられた。 なんとか３０には届いていた。本流は魚が大きいと思っていたけど・・鶴川とあまり変わらない。ちょっと期待外れ。 ＫＳさんは３４匹。宗助さんはさすがだ。４７匹・・だったかな。 明日は鶴川でやろうかな・・天気が崩れそうなので、半日でも出来ればいいか・・
	６月１１日　　土　　曇り 　水量多く良さそうだったが
	猿橋で夜を明かした。 ５時過ぎ、もう川に入る人数人。 僕は鶴川に向かう。解禁翌日は釣れなかった川なんだけど・・気になる。 ６時頃到着。１人が着替え中。 水は多め、普段チャラチャラ過ぎるからこのぐらいがいいかな？？。薄い濁りがある。 先行者が川を下る。僕も１０分程度遅れて追いかける。目指した場所が一緒みたい。 背後から先行者の釣りをちょっと見学し、瀬頭付近へ行く。流れも速いので一歩一歩確認しながら川を渡る。 ６時に川に来たのに竿出しは７時になってしまった。 今日は午後天気が崩れそう・・一応カッパを持ってきたが２時か３時頃まで出来ればいいかな・・ 瀬肩の石頭に大きめの囮を入れて、流されないように止める。居つきのアユがいて一発で掛かった。１６ｃｍ。 大きめの囮で続けた方がいいかなと思ったが・・囮は変えた。 この囮を同じところに置いておけない。すぐそこを出て向こうの浅い所へ行ってしまう。早い流れに負けるのか、追われてるのか、追ってるのか分からない。 そのまま行った付近の筋を引いたり待ったり・・小さいのが居そうだけどなかなか掛からない。 やっと掛かったけど１４ｃｍ程度。これで早い流れを探り続けるのには厳しい。浅い緩めの場所を引く。 上の先行者が調子よく掛け始めた。大きくもなさそうだが連発する。僕が２匹釣る間に１０匹ぐらいは釣ったと思う。 羨ましいが、アユはいるんだな・・と、ちょっと期待が持てる。
	下の瀬にも入れてみるが、今日の瀬はきつい。今年初めて背針を使っているが短時間で瀬はやめる。 その瀬に人が入った。解禁日に其処でやった人のように思う。下から引き上げる。ヘチ寄りを引き上げているように思う。 上の先行者は一通り探り終わるとずっと上流に移動した。代わって他の人が入った。 瀬を引き上げてた人が掛けだした。釣れ場所を掴んだようでペースは上がっていく。 僕の方はあれから数匹は追加したが、ペースは全く上がらない。 このままでは駄目だ。上の人の下に行く。一時は良く掛かっていた場所だけど・・いまはどうかな？？ 上の人が釣れないのか移動した。・・ので、一番上から探り下る。 少しずつ下りながら４匹追加した。 今日もデカい雑魚と格闘した。２５ｃｍぐらいだが今まで釣ったことがない魚・・だと思う。名前は分からない。その他今日はどろっぱやも釣った。一体どれだけの種類の魚がいるのだ？？ 瀬の人は相変わらずポツポツ掛けている。 僕は瀬肩まで下った後、今度は左岸側を引き上げる。 やっと掛かる場所に当たった。１５ｃｍ前後だけど連発する。 やっぱり今日は水が多いせいか？？　朝方１０連チャン位した人、今、瀬で釣ってる人。釣れている人を久しぶりに見るような気がする。 釣れているのは他人だけど・・なんか僕もうれしい。 今度は僕の番だ。久しぶりに続いた。でも、７匹ぐらいだったかな・・もうちょっと欲しかったけど・・狭い場所だから仕方ない。 それからは掛かりそうな場所で掛からず・・もうお昼が近い。川原で早いお昼にする。 何とか天気は持っている。もう少しは大丈夫そう・・そんな天気予報のせいか、駐車場から下流、１０人いるかどうか・・人は少ない。 よく釣れていた人が上がって来た。 釣れてるのにどうして止めたんですか？　お昼が近いから・・？？ 同じ場所だと飽きる・・他もやってみたいから・・と、余裕の返事。そして、目の前で少しやって上流へ移動した。 ざら瀬上流を少しやったが幾つも釣れず、僕も瀬に行ってみる。瀬落ち下流から入れて少し引き上げる。流心は強くて引けない。流心脇で掛かった。１５ｃｍで大きくない。それを引き上げて１４ｃｍ。 囮を大きいのに替えて瀬を引き上げる。反応はない。良く釣ってた人は一体何処を引いていたのだろう？ 流れがきつすぎて僕には難し過ぎる。 大分頑張ったが追加できず、瀬頭上へ。 人は殆ど見えず寂しい。釣れないからか・・天気はまだ大丈夫なのに・・ただ気温は低く寒いくらいなのでカッパは着たまま。 なんとか雨は降らず３時を回った。釣れないし、夕方タイムも今日は期待できない。・・めずらしく今回はこれでいいかな・・と、いう気分になった。 帰り支度をして、上流へ上流へ。何とか２０にはなったかな・・と、言う所で竿を仕舞った。 　　釣果　　１２ｃｍ～１７ｃｍ　２２匹 ３時過ぎに終わるのはめずらしい。 水量が多くて、もう少し釣れるかなあと期待していたんだけど・・残念。 駐車場前の人は友釣りではなかった。何を狙っているのか・・着替えながら見ていると竿が大きく曲がった。 ニゴイかな・・大きくてなかなか寄らない。タモがないと言うから上から投げた。 時間を掛けてやっとすくった。３０ｃｍを大きく超えるニジマスだった。
	６月１７日　　金　　晴れ 　はじめてのウルトラマン下？
	今日は桂川。ＫＳさんと宗助さんが行っている。 宗助さん、昨日、ウルトラマン下？で釣れたとのことなので其処へ行く。 ここは初めてだ。長い梯子段がある。荷物を持っては危なっかしい梯子だ。 二つに分かれた瀬を下って、手前の流れの最下流付近が僕にはいい。多分誰も見向きもしない流れだが・・少しはアユがいるだろう。向こうの流れの方が水深があって早い。 最下流の石裏のちょっと掘れた小さな場所でキラリと見えた。其処でスタートする。 ３０メートル位下流にＫＳさん。宗助さんは上流へ行ったと思う。 光ってたやつだと思うけど。間もなく掛かった。１６ｃｍ。これが石脇を越えて上って行く。いい感じ。何処かで掛かりそう。グツグツと気持ちいい当たりではないが１７ｃｍが掛かった。 魚は多くはない。追いも追われもしない。少しずつ引き上げる。石裏では少し遊ばせる。きつくはない段を引き上げる。 ３段ぐらい探って２匹追加したが間が空く。最下流へ戻って探り直し。 ８匹ほど釣った９時ごろ長い間が空いた。
	ＫＳさんの所へ行ってみる。４匹だったか５匹だったか？あまり釣れてない。 付近では瀬頭の人が釣れていた。下流の淵、その下流にも結構人はいて、何人かの竿が曲がっていた。 僕の周りでは深い淵のようなところでやっている人が僕の倍のペースぐらい。 僕の上の瀬に入った人達何人かはほとんど釣れてない。
	僕の方はペースが上がるわけでもなく、これまでと同じような調子。 宗助さんが下って来た。上流に行ったけどあまり釣れなかったそうだ。 お昼になったのでＫＳさんの所へ行く。転んで全身ずぶ濡れ・・シャツを石の上にひろげて乾かしていた。 午後もそれぞれ同じ場所。釣れる魚は猿橋より大きい。１７、８ｃｍが多く、釣り応えはあるが数は少ない。 幾つも釣れないで時間が過ぎる。 ＫＳさんが上がって来た。午後から全然釣れてないらしい。ここもなかなか掛からないが下で竿を出し、しばらくして１匹釣った。間もなく２匹目。 逆に僕の方が掛からず、最下流へ。 終わりの時間が近づく。 最後に向こうの大石周り。大きい囮を付けてぶち込むとガツン。今日は仕掛けをアップしてある。ためらいもなく抜き上げる。１８ｃｍ位かな。それをもう一度。感触があった感じがしたのだが・・何と根掛かり。大石脇が掘れ込んでいて僕には無理。 切るしかないな・・と思っていたら、今日もＫＳさんが助け舟。 無事回収したところでお終いの時間になった。 　　　釣果　　１４ｃｍ～１８ｃｍ　　２４匹 今日は釣れないと嘆いている人が多かったから普段はもっと釣れるのだろう。 ＫＳさん１３匹。めずらしく宗助さんが苦戦していた。最終どうだったかは分からない。 長い梯子を何回か上り下りしてＫＳさんが荷物を上げてくれた。本当に何もかもお世話になる。ＫＳさんありがとう。 明日予定の鶴川に向かうと、６時を過ぎているのにまだ４人が釣りをしている。放水路下流にも３人見えた。 こんな遅くまで・・最近では珍しい。釣れているのだろうか。
	６月１８日　　土　　曇り雨 　食み痕、魚の量と比例せず
	今日は鶴川、漁協下流。 いつもの瀬頭で大石上に入れる。今日は居つきのアユがいない。 付近、実績のある場所をあっちこっち３０分ぐらい探ったが掛かりそうな雰囲気もない。 このざら瀬の上流へ行く。探りながら少しずつ下る。雰囲気がほとんどないまま１時間以上経った。 石脇の流れのある頭付近でやっと来た。１５ｃｍぐらい。このぐらいならここではいい囮。 大きくはない石が並ぶ付近３、４メートルを探って同サイズ。その少し上でちょっとサイズアップ。 これがめずらしくやや早い投げれを泳ぐので囮任せ。時間を掛けて竿いっぱい上った辺りでガツガツ。 当りは良くなかったが竿を曲げる。ここではめったにない大きさ１８ｃｍ近い。 大きすぎるがとりあえず使う。・・やっぱり大きすぎた。 川の中から両側を探りながら下る。短いのでさっさと探るとすぐ終わってしまう。 なのでゆっくり丁寧に・・ 何人かが下流に向かったが、その中の若そうなのが瀬上流部付近に入る。 その若い人、瀬尻下流から引き上げて、きつい瀬も引き上げて、さらに瀬頭上流まで引き上げる。 瀬尻で釣ると、瀬の中程位に置いたフネに持って来る。其処から今度は引き上げ瀬頭を超える。上流で掛けると、駆け足でフネに。今度は瀬下下流から・・ 僕は掛かった場所へ再度入れる事が多いがそれがない。 上下の移動が大きく激しい。 瀬頭付近まで下りたいが・・ちょっと行きにくい。瀬尻下流でやっているときなら、竿を出してもいいと思うが・・ちょっと遠慮する。 僕は川の中から左の流れ・・１匹掛かって、そして入れ掛かり。気持ち良くキラリと舞った。でもこれだけ・・また間が空く。 今日は寒い。水も冷たい。そんな予報だったかなあ？？ 狭い場所だが粘る。下の若い人は上で、下で中間で・・よく掛ける。もう１０匹は超えている。 上に時たま人が来るが長居はしないから釣れないのだろう。 移動しようとしたら掛かったりするが・・間が長いので、疲れる。 でも何とか最低ラインのツ抜けは達成してお昼になった。 土曜日なのに釣り人は多くない。下流へ行った人、橋付近まで下ったが釣れないと戻って来た。ただ人は多かったらしい。 今年は例年に比べれば魚が少ないような気がする。水が増えて出来たヘチの流れなどにも小鮎が沢山入って居た。今年はいない。 ただ川の中はあの石、この石・・どれも食み痕は沢山。こんなにアユがいるのかと思うけど・・実際はいない。食み痕は魚の量と比例していない。 午後は若い人は上流へ移動。付近は広く空いた。 瀬尻下流もやってみた。瀬の中にも入れてみた。いままで数を稼いでいた瀬頭付近、何回もやって時間を潰したが、今日は１匹も釣れていない。 忘れたころに掛かるのはヘチ寄りの筋。時間ばかりが過ぎて思うように釣れない。 ２０匹ぐらいは釣りたいのだが・・危なっかしい。 雨がポツリと来た。カッパは持ってきていない。これじゃあ夕方タイムも多分ない。 上流の岩盤筋に行ってみた。昨年は良く釣れた場所なんだが、今年はやる人も少ない。 石脇でガツンと来た。今日２度目のいい当り。これも２匹目は来ない。 何段か上まで引いてみたが釣れなかった。 ４時が近づいた。車は放水路下流へ置いてあるんので大きく下る。 昨日は６時過ぎても４人いた。今日は４時だが誰も居ない。 ２０匹が危なっかしい。あと数匹欲しい。大きな木の下流で竿を出してみる。 ヘチの方でアユが跳ねている。だけど反応は非常に薄い。 パラパラ雨が続いている。大分濡れて寒い。 あちこち探っても釣れない。石上でちょっと待つ。コツ・・僅かな感触。その後の動きは全くない。なんか根掛かりか・・と、思ったら動き出した。 やった。１７ｃｍ。この川では１日やっても１匹か２匹のサイズ。 これで全面探ったが追加できず・・諦めた。 　　釣果１２ｃｍ～１７ｃｍ　　２３匹 なんとか２０には届いていたが・・期待したほどではない。 寒かったせいもあるが・・魚が少ないと思う。でも、若い人は良く釣っていたから腕の違いが大きいか・・ これから先、僕の腕では追加放流があるまでは２０匹を越えるのはかなり厳しいかな・・
	６月２１日　　火　　曇り雨 　期待もしなかった４０越え
	鶴川２日間予定。 ７時前、漁協前の駐車場には車がたった１台。 先行者は下流へ向かう。２０分程度遅れて後を追う。 声を掛けるともう３匹釣っていた。 今日はざら瀬上流からスタートする。１匹目に１５分。１０分で２匹目。サイズアップして１７ｃｍ。しばらくして同サイズ。 何だ今日は魚が大きい。一日やっても幾つもは釣れないサイズだ。今日は何かが違うかな・・ 先行者が下ってきてすぐ上に入った。 間が空いてちょっと下る。石下の小さな広場でちょっと遊ばせて２匹。 先行者は釣れなかったのか、ずっと下って見えなくなった。 少し下って、瀬の頭を探る。沈まないうちにカツーンと飛び掛かった。さらに良型を２匹追加した。みんないいサイズでいつもとは大違いだ。 瀬は狭いので幾つもは釣れない。間が空いたので瀬の下へ行く。 流心は流れが速く背針でもきつい。その手前を引く。 ゆっくり瀬の直下まで引き上げる。カツっと小さいのが掛かった。１４ｃｍ。今日一番小さい。 この流れではきついので囮は替えず。同じように又引き上げる。さらにきつい瀬のヘチ寄りを引き上げ上の段へ。 泡の中で少し待つ。ガツンと良型。下まで流して抜く。１８ｃｍあるか・・ それを出すと目の前で１４ｃｍを掛けた。また囮を替えずそのまま出すと出し掛かり連発。同じ囮でもう１匹・・と、思ったが少しサイズが上がったので囮を替えた。 次はもう来ない。間が空いた。 先行者が下から戻って来た。数は出ないが大きいのが釣れたと言う。 今日は人が少ない。ずっと上に二人見えて、計４人かな・・ 釣れないからか、魚が小さいからか？？でも、今日は大きい。 瀬尻下流は流れが速く、なかなか探れない。時々は入れてみるが・・掛からない。 手前を引いて、さらに瀬も上げる。段を上げる。さらに上。連発はしないが。時々探ると掛かる。
	お昼になった。珍しく今日は良く掛かった。良型も多かった。いい気持でおにぎりを頬張る。 午後も瀬尻からスタート。瀬の中へ引き上げる。泡の中。ゴツンと来たけど・・１５ｃｍ弱。ここでこの大きさは初めてだ。その上の段。掛かるけど午前中の大きさではない。 瀬尻ずっと下流で時々掛かるようになった。流心外れの少し向こう。型は１５ｃｍ前後。午前中の型は何処へ行った？？ 強くはないが雨が降り出した。カッパを持ってきていないが期待もしなかった４０越えのチャンス。頑張るしかない。上の浅い流れに行って実績のあるヘチ寄りの流れを探る。しつこくしつこく探っていると小さいのが掛かる。 なんとか４０にはなったかな。でも、僕のカウントはいい加減。もう少し欲しい。 夕方ポイントは何処なんだ。あまり実績がなくて良く分からない。探りながら上に上がってみる。 岩盤を引いても釣れる気がしない。ずっと上に行って小石底の浅い瀬。小さいのがいっぱい居そう。時々跳ねる。 しかし、この小さいのが掛からない。適当に泳がせておけば掛かりそうなんだが・・そんな時間的な余裕もない。 今夜は車中泊だから陽が沈むまではまだまだあるが・・何しろ小雨が降り続いている。 終わりにしたい。 小さい囮を動かし続けて数匹追加した。 　　釣果　１３ｃｍ～１８ｃｍ　　４２匹
	２０釣れるかどうかと思っていたが・・期待を大きく超えた。 一体今日は何があった？？気温が高かったからか？？　途中から雨が降ったけど寒くはなかった。 魚も大きかった。午後からはいつものサイズに戻ったけれど・・ 人が少なかったのも良かったと思う。 明日も釣れればいいが・・あまり期待しない方がいいかな・・
	６月２２日　　水　　曇り雨 　半日で３０の人もいる
	鶴川２日目。 昨夜は雨が降り続いた。目覚めた時には止んでいた。 心配したけど濁りはほとんどない。増水も数Ｃｍぐらい。 放水路下流からてくてく歩く。数百メートル上がいつもの場所。 一発目は、昨日より流れがきついが瀬頭の石頭。掛からないと少し引く。 ガツーン・・ちょっと今までと違う手応え。一気に伸された・・と、思ったら外れた。 囮を見て・・仰天！！　アユの顔が半分無い‥と、言うか・・半面食いちぎられている。目玉がブラブラしている。気持ち悪いが・・可哀そう。 一体何がいるのだ。ちょっと怖い気持ち・・ 昔、深場で腹の一番おいしいところを食いちぎられて、首から上と背骨と下半身で上がってきたことがあった。残った魚体は真っ白でまるで骸骨。背筋が凍ったのを、思い出した。 其処は外して少し上で数匹釣ったけど、２竿、３竿上に移動した。 掛かってもいい場所なんだけど、今日は掛からない。ずいぶん時間を費やして３匹。 一段下がってちょっと丁寧に探っていく。ポツポツ掛かる。 真ん中にも小さな筋が幾つもある。ひとつずつ探っていくとガツンと掛かった。時々跳ねるが釣れた実績のない場所。ひとつ入れ掛かかって、次はほぼ真横に泳いで向こうのヘチ際の流れに行った。追ったのか追われたのか・・ ついでなので今度はヘチの流れ・・小さ目を２匹。 間が空いたので瀬の中へ。１匹釣れたがいつもの大きさではない。 もう９時を過ぎるのに川には僕だけ・・貸し切りだ・・が、僕は淋しい。
	瀬尻下流へ行く。 昨日よりちょっときつい。大きめの囮を引く。昨日はこの辺、数を稼いだ場所なんだが・・今日はイマイチ。 上の瀬にも何回も入れてみるがたまに掛かる程度で大きさも１６ｃｍ止まり。 気が付くと下の狭い深い流れ付近で竿が見える。上の駐車場前に１人いる。僕を入れて計３人。 大石頭に入れたがガーンと大物の気配。一気に下流へ引っ張られ、僕も走るように下る。 今度は高速で上がって来る。瀬尻の一番水深のある所に入って動かない。何をしても動かない。 仕掛けを切るしかないけど・・石を投げ付ける。一つ、二つ、三つ・・下流へ走った。最下流付近で止まるかと思ったら、下の段へ行く勢い。其処で切れた。 どうせ切られるんだから、早く切ればいいものを・・時間を無駄にした。 久しぶりに青空が見える。陽が照って日焼けしそう。 上に行ってヘチ寄りの流れで何匹か稼いで２０匹位にはなった。 お昼にする。あんな天気が良かったのに青空はなくなった。逆に怪しくなる。 午後はざら瀬上流部をやって掛からず、岩盤の筋を探って掛からず・・どういう場所がいいのかよく分からない。 去年と流れはあまり変わってないが・・昨年に比べればこの辺はアユが少ない。上り筋が去年と違うような気がする。 釣れず下ってヘチ寄りで小さいのを何匹か釣る。瀬頭、瀬の中、さらに下流。近辺誰も居ないので行ったり来たりするが幾つも釣れない。 一時は暑いぐらいだったのに雨が降ってきて寒くなって来た。カッパを着る。 昨日は午後も良く釣れたのに、今日はさっぱり。昨日の数字は望んでも無理だが、せめて３０は釣りたい。 昨日小さいのが良く跳ねていた付近に行ってみる。ちょっと手前でアユが見えた。竿を出すと今日２番目の大きさがガツン。入れ掛かりに近い形でもう１匹。 それからは間が空いて時間だけが過ぎていく。小雨が続いている。寒い。 小さ目の囮に替えて、小さいの狙う。思うように掛からない。ねばって１４ｃｍ前後を２匹追加した。 はっきりしないが３０には届いたと思う。まだ４時だが降り続いている。もう止めよう。 探りながら下って最後に良型を１匹追加した。 　　　釣果　　１３ｃｍ～１８ｃｍ　　３３匹。 昨日に比べれば苦労したけど・・まあこれだけ釣れれば十分かな・・等と思っていたら、帰る途中声を掛けた釣り人、２時ごろ来て、いま３０近いという。 話している間にも２匹釣った。 ６時半ぐらいまでやると言うから４０位は行くかもね・・半日釣果だからすごい。 放水路下流ではまだ３人が頑張っていた。
	６月２７日　　月　　晴れ 　粘って目標達成
	鶴川二日間予定。 いつもよりちょっと遅く出たので渋滞した。 ７時半、漁協下流のいつもの場所。めづらしく二人いる。１人は良く出会ううまい人だ。 水が少なくなった。流れに勢いがない。ある場所では釣りやすい流れだが、ある場所ではもっと水が欲しいと感じる。さて・・どうなるか・・ 魚が少なくなったなあ・・釣れる感じがしない。 何か囮が弱い。引くと中層を付いてくる感じがする。背針を付けるような流れではないが背針を付ける。 さて困ったなあ。この囮で釣れそうな場所は？？石裏に置いておくか？？石上で待つか。 囮がどうにもならなくなった。２号に替える。 これも浅い緩いざら瀬をするすると上るほど勢いはない。水が冷たければ元気が出そうだがぬるい。 囮の選定、失敗したかなあ・・水合わせがまずかったかなあ・・ あまり引っ張り回せない。これも駄目だったらどうしよう。最悪お替りに行ってもいいのだが・・お金を持ってきていない。車までは遠い。 そんな心配しながら静かに探る。待つ。囮を動かさないから余計に掛からない。 囮が変わったのは９時近かったと思う。何処で掛かったかの記憶がない。 元気な囮になってもなかなか掛からない。瀬の中で掛からない。アユがいる雰囲気がない。 明日はＫＳさんが来る。いい囮を確保したい。
	瀬尻下流が空いたので、其処へ下る。以前ほどは掛からないが、この辺で少し粘るしかない。 中程で１匹、引き上げて１匹、瀬落ちで１匹。瀬を引き上げて０、その上の段で０、最上流も掛からない。 少し上の人が石の上に座ってる時間が長いが、良く囮を交換しているように見える。 僕はその下流を探り、さらに上流まで探って、やっとツ抜けしてお昼になった。 今日は暑い。時々水に浸かり、水を浴びるが、時々頭がぼっとしてくる。 釣り人は最近では多い方だ。でも、昨年に比べれば平均半分以下のような気がする。 空いていて良いのだが・・
	石に座り込んでいる人、午後も粘り続ける。いつも行く場所の一つだが今日は行けない。 その下流を何回も探りたまに掛かる。瀬尻下流にも行ってここもたまに掛かる。 そんな中、上手い人が対面から竿を出し時々掛ける。その人の探り方を見学する。なるほど・・ その人が５匹ぐらい釣る間に、僕は１匹。ちょっと悔しい気持ちで上流に場所を変えた。 何とか２０は釣りたいがあと１匹。今４時半。 浅い砂場で群れている。姿ははっきり見えないが波立っている。其処を狙う。 狙い続けていると・・掛かったが外れた。白っぽくてヤマベではないのか？？ ・・なので、やめた。 ５時を回ったが何処かで１匹釣りたい。ずっと下って夕方ポイント。ここで２０匹目は１２ｃｍの瘦せ。冴えない。 でも、ちょっと粘って良型３匹追加した。 　　　釣果　　１２ｃｍ～１８ｃｍ　　２３匹 ２０匹は難しい数字だ。粘って何とか達成したが・・今後は追加放流に期待するしかないような気がする。 明日はＫＳさんが来るが・・釣れればいいけど・・ 今日は暑かった。でも、これからさらに暑くなる。熱中症にならないよう気を付けよう。
	６月２８日　　火　　晴れ 　午前中地獄、午後は天国
	鶴川２日目。 今日はＫＳさんが来る。宗助さんも来ているみたいでコンビニへ向かう彼とすれ違った。 宗助さんは放水路下流、ＫＳさんは僕に付き合って、てくてく上流へ。 ＫＳさんは瀬尻下流で竿を出す。 僕はまだ準備中なのに早くも竿を曲げた。・・でもでも、曲がり過ぎだ。一発目からニゴイとは・・　４０ｃｍは超えるか。長い格闘の末、外れた。切られずに済んで良かったとも言えるけど・・ いやになったのか竿をおいて瀬頭の僕の狙い場所を見に来た。 一発目はまず瀬の頭の落ち口・・コツっとした感触と同時に横へ走った。多分小さいのが掛かりそこなった感じ・・逆針も外れていなかった。もう一度狙ってもすぐには来ない。その下に落として、探ると下流へ飛んだ。逆針を外しただけで掛からなかった。 これで瀬頭付近は終わり。いいところは見せられなかった。 その後は何処を探っても何もない。アユは何処にいるの・・という感じになってしまった。 今日も近辺釣り人は来ず二人っきり。なんとも寂しい。 梅雨も明けて、これから面白くなるかな・・当りも良くなるかな・・期待しているのだが、全く真逆。早くも土曜隠れでもしているのか・・ 広く空いてるのであっちを探りこっちを探り、あまり行かない上流まで探って見たけど１匹も掛からない。上流は多くはないけど何人かいる。僕らを越えて下流へ行った人もいる。 囮を交換してるような姿も見えるから上手い人は釣っているのだろう。 囮は沢山持って来たからとっかえひっかえしているのだが・・囮のせいだけではない。
	１０時を過ぎたころだったか上に走った。やっと来たか・・嬉しい嬉しい１匹目。大きそう・・浮かせると・・なんだアユじゃない。２０ｃｍ強のニゴイだった。 ずっと下って、ＫＳさんの様子を見に行く。１匹釣っていた。オデコでなくて良かったけど・・何でこんなに掛からないんだ。 ２０匹釣るのは難しいと昨日は言ったけど・・今日は１匹釣るのが難しい。
	瀬頭付近からずっと上流まで何回目かの探り直し・・沢山いた囮も元気がなくなって来た。 背針を付ける。錘もつける。いろいろやっても釣れない。下流のＫＳさんの上で錘で沈ませていたら、なんか感触があった。上げてみると掛かっている。アユかいな・・と一瞬疑う。 団子だがアユのようだ。そっと寄せて抜く。あと１０ｃｍでタモに入らなかった。 悲しいけど・・ＫＳさんも見てるし、逆に笑っちゃう。 場所を変えようという事になった。１１時半、早い昼飯にして大きく下る。 昼を回っても、まだオデコ。何年も鶴川でやっているが・・こんなの記憶にない。 でも今年は荒川で５時間以上のオデコが２回あった。 魚を埋けているところまで戻って、囮の補充をする。 ＫＳさんは、宗助さんがいる放水路下流へ行った。僕は厳島橋上流。 何とか１０匹は釣りたいなあ・・ 平場で手前石下流の掛け上がり付近から・・ゆっくり引き上げたらガツガツと掛かった。嬉しい１匹目、大事に抜いた。 囮と同サイズの１７ｃｍ。これが大石脇を抜けてスルスルと上る。いい泳ぎ・・掛かるぞ・・と、思ったら掛かった。思い通りで気持ちいい。 今度は横に動いて少しフラフラした後、別な筋を上る。結構高速で行ったり来たりする。おかしいなあ・・もしかしたら・・と、思っていたら掛かっていた。何処で掛かったのか分からない。 これを目の前の駆け上がりに向けて放すと、到達する前に小さいの掛けた。囮を替えず、出すと同じ感じで先ほどと同サイズ。 ここで囮を替えたが、これはすぐには掛からない。この小さいの・・スルスルとは上らない。 あちこち探って何とか掛かったが・・１４ｃｍ。 大きめの元気囮を泳がせた方が早そうだ。１６ｃｍ強の元気囮。良く泳ぐ。付近に魚がいるのだと思う。 下で掛け、上で掛け、向こうの草の中で掛け、あっちこっちで掛ける。こんなの今年初めてだ。気分は最高潮。 当りは決して大きくはないと思うが・・近くで見ればギランとしているかも知れないが・・見えない。 間が空くことはあるけど囮は良く泳いでくれる。一段越えてさらに上まで泳ぐ。深い所にはデカい魚がいる。囮はそれを越えてまでは行かない。 上流に一人いるが状況は分からない。下流の橋直下辺りにも一人見える。 余り引き上げて深いところへは持って行かない。浅場中心に泳がせる。こんなに長時間泳がせ続けるのは最近はない。 調子よく泳ぎ続ける。そして掛かる。１８ｃｍには届かないけれど良型が多い。面白い、面白い。 同じ川なのに、午前中は何だったんだ・・と思う。時間のせいか、場所のせいか・・ ＫＳさん達は今夜車中泊。６時近くまではやるだろう。じゃあ僕は５時過ぎまで・・ここで・・ それからもまあまあ順調に掛かって５時が近い。最後に夕方ポイントと思われる場所へ行って何匹か追加して終了した。 上にはまだ１人いるようだった。橋下の人は僕とほぼ同時に竿を仕舞った。 　　釣果　　１４ｃｍ～１７ｃｍ　　２５匹 終わり良ければ・・と言いたいが、午前中がひどすぎた。付き合ってくれたＫＳさんには申し訳なかった。 ５時半過ぎの放水路下流に二人の車はすでになかった。宴会用の買い出しにでも行ったのだろう。 二人は釣れたかなあ・・