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2019年 7月 鮎釣り日記
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7月2日 火 曇り 混雑から一転、ガラガラ桂川
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釣りに行きたい日に合わせたように曇りマーク。2日間予定で桂川に出かける。
予報に反して出かけるとき丁度雨。ついついスタートが遅れてしまった。
猿橋は混雑しすぎるので葛野川を覗いてみようと思っていたが、良く分からない場所。スタートが遅れたので、うろうろ探している時間が勿体なく、猿橋にした。
ところが、今日はどうしたんだというほど車が少ない。いつもなら瀬にもう何人か並んでいる時間だが・・遥か上流に二人いるか・・ぐらい。いずれ増えてくると思うが・・
水が少し増えたか(その時はそう思ったが、実際は減っていた)・・雰囲気はいい。
瀬の最下流からスタート。石裏の緩めの場所に入れる。
うろついていたが間もなく掛かった。17cm。こんなところにいい型が・・すぐ18cm弱が追った。続いて3匹目。4匹目はサイズが落ちた。
いままで、ここは余り実績のない場所だ。今日は短時間で7、8匹。今まで掛かった場所からは4、5メートル離れている。水量の変化で掛かる場所も変化したのか??
朝方こんなに掛かるのは久しぶり・・
下で泳がせている人、一番掛かる場所なんだが、何故か今日は掛からない。
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9時を回っても人があまり増えない。どうしてこんなにガラガラなんだ。
僕より上はずっと離れて、空いている。
間があいて、引き上げる。少しづつ上へ、上へ。
上は今まで何回も探ってみるのだが・・たまに1匹掛かるぐらいなので、ちょっと探ってもすぐやめる。
上の段も探ってみる。いい型がガガッと掛かったが、フネを持ってきてないのでタモに入れて其処へ置く。少し時間を費やしたが2匹しか掛からず、元の場所まで戻る。
KSさんが声を掛けて下さった。酒匂川や鶴川でもお会いした人。
久しぶりだったので・・名前が?? すぐ出てこなくて失礼した。
葛野川に行ったが、釣れず、こちらに来たという。葛野川は人が多かったらしい。
丁度いい、こちらは空いているので頑張ってもらおうと提供する囮をタモに出すと・・大きさにびっくり・・葛野川は小さいらしい。そうだね・・鶴川も小さかった。
ペースは落ちたけど午前中25、6匹は釣れたかな・・
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午後も勿論同じ場所。ペースはさらに落ちた・・が、他よりは掛かると思うのでそこで粘る。
先日は午後の方が釣れたのに今日は釣れない。他の人たちは・・上流は離れていて良く分からない。
KSさんが下流で泳がせている。たまには掛かっているように見えたが・・
4時頃だったか・・KSさんが竿終い。
大きいのが釣れただろうか。聞き忘れた。
今日はもう一人、気になった人がいた。酒匂川でよくお会いしていた人なんだが・・
かぶっている帽子、顔立ち、体形など、その人と思わせるが・・・サングラスなので良く分からない。
ずっと上流から戻ってきて、駐車場最上流付近の大岩周りで竿を出している。そして掛けた。気になって付近に行ってみた。しばらく距離を置いて眺めるが・・その人のようでもあるし、違うような気もするし・・分からない。
それをそばで眺めていた仲間の人?がいたので聞いてみた。
あの人、〇〇さんですか? いえいえ・・違います。
残念、戻って、今度は泳がせてみる。
今日泳がせていた人達、入れ替わり立ち替わり、何人かいたが、あまり釣れてるようには見えなかった。
最下流の人だけがポツポツ掛けていたかな・・
何匹か掛けたが思うようには追加できず時間が過ぎていく。
本日最大と思えるのが掛かったが・・外れてしまって残念。逃がした魚は大きい。
遅くなって最下流が空いたので行ってみた。・・時間的に遅すぎたのか追加できなかった。
釣果 13cm~18cm 41匹
朝方は調子よくスタートして・・今日は若しかしたら50を超えるか・・と思わせたが・・やっぱり日に日に魚は少なくなっていく。そんなにもうアユは多くはない。
これだけ釣れれば・・型もいいし、出来過ぎだ・・と、思う。
6時過ぎまで・・長時間だったし、人が少なかったのも幸いしたかも知れない。
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7月3日 水 曇り 僕レベルではこんなものか
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桂川、猿橋2日目。
昨日はガラガラ状態だったけれども、夜を明かした車は6台もあった。
今日も同じ場所からスタート。昨日早くから10匹ぐらい釣れた場所なんだが・・釣れない。・・時間的には8時ごろだったから・・まだその時間には1時間以上ある。
粘っても15cm弱が2匹釣れただけ。
これまで数を稼いだ辺りも広く探るがなかなか釣れない。たまに何処かでポツッと掛かるが・・ここだという場所がつかめない。
今日も人が少ない。上の方は空きがいっぱいある。
ここは見限って上に行く。実績のある段の一つで、手前から泳がせる。
でも、泳がないので引いてしまう。一度それらしい動きがあって逆針が外れたが1匹も掛けられないで一段上がる。
今まで5、6回ぐらいは此処でやった・・2回かな、3回かな・・いい想いをした場所。
探っていると来た。期待通りの17cmオーバー。掛かったばかりの囮はいい。すぐ次を連れてくる。引っ張られて、長されて下の段に落ちる。流れの緩い場所に寄せて抜き上げる。4匹良型が続いた。
引いているとゴツンといい当たり、・・でも、これは16cm程度だった。その後はポツポツ。でも、いい型が多い。
すぐ下の、さっき僕が探った段に人が入り、泳がせる。間もなくかけて・・それから入れ掛かりが始まる。下の段に落ちそうな良型も掛かっている。
2、30分前、僕が探った場所なので・・ちょっと悔しい。先日もこんなことがあったような気がする。
僕の方は間が空いてしまった。少し置けばまた掛かり出すかもしれないが・・
上は釣れた実績もないので、朝方の場所へ戻る。
下で泳がせている一人、ポツポツ掛かっている。きのうは誰もあまり掛からなかった
のに・・
見ていると泳がせ場所が昨日の人たちと違う。なるほど・・参考になった。
お昼になった。はっきりしないがこれまで15匹程度かな・・
午後も相変わらず掛からない。
掛からないのに何回も探る場所・・珍しくガツンと掛かった。狭い場所だが、もう一度入れるとゴツン。少し離れたフネに走る。3匹目も入れ掛かり・・今日はどうしたんだ?? これを待っていた。フネが遠いので近くへ持って来る。
4匹目は・・せっかくフネを持ってきたのに・・3匹止まり。
そのあとはほとんど掛からず時間だけが過ぎていく。まだ2時過ぎなのに、人は一人二人しか見えない。釣れないから竿終いが非常に早い。
下流が空いたので其処へ行って泳がせる。良く釣れてた人を参考にして??何匹か掛けたが・・大きいのが掛からない。全体にやっぱり魚が少ない。掛かりそうな泳ぎをしない。
しばらくぶりに掛かって喜んだけど17cm程度のハヤ。
下流へ行って早い流れも探ってみるが全く気配がない。
時間もまだ早いので少しでも気配があれば粘るのだが・・やめた。
釣果 13cm~18cm 25匹
今日は釣れなかった。でも、魚が少なくなったし、僕レベルではこんなものだろう・・
場所に当たると、そこそこは釣れるけど・・もう、あまり期待しないほうがいいかな?
近々放流があるらしいから・・どうなるか・・すぐ釣られてしまわなければいいけど・・
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7月8日 月 曇り 50cm近い増水のなかで・・
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2日間予定で桂川に行った。
猿橋。水が非常に多い。駐車場前は竿を出せる状態ではない。
50cmぐらいは多いように見える。流れが速いし、水は冷たそうだし、釣れそうな気はしないが・・
いつもの場所に入って手前の緩い場所に囮を放す。途端にフワッとして手前に来る。あれ??何だ。掛かったみたい。17cm強。こんなところで・・ここは砂地だ。
それを放すと今度は向こうへ一直線。早い流れを横切って石裏の駆けあがりも超えてさらに向こうへ行きかけて・・捕まえたみたいで、今度は下流へ流される。早い流れの中抜くと17cm弱。
今日は釣れないとおもったけど、掛かるではないか・・
それからは石裏、流心脇、たまには流心にも入れて・・探るけど・・3匹目が来ない。
水が冷たい。気温も上がらず、立ち込んでいると寒い。
一人、二人と人が来るが多くはない。みんなずっと上流へ行く。
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下って、手前から探っていく。だんだんと前に出て、流心向こうの石裏、この辺唯一の泳がせ場所。適当に泳がせておくと時々掛かる。今日のアユは大きい。
向こう筋を引いてみる。
気配はほとんど感じないけれどコツッと来る。当りは小さいけれど大きいのが掛かる。
放流車が来てアユを放流する。放流日は10日だったはずだが・・
今日は何分の一か知らないけれど小さめなのを放流するらしい。
追いが悪くサイズアップしない。大きい囮を使って17cm、16.5cm16cmとサイズダウンしていく。小さくなるとまた大きい囮に変える。
ポツリポツリだが思ったより釣れて昼まで14、5匹。
付近では下流の人がポツポツ釣っていた。上は遠く離れているので分からない。。
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午後はしばらく掛からず、一段上がって朝方の場所。川にも慣れて前に出る。相変わらず寒いが腰近くまで時々入る。
ガツンと今日一番の18cm。一番きつい石横でかかった。ここは時々大きいのが掛かる場所だ。遠く流されてもついて下れない。糸を心配しながらえいっ!!と抜いた。
少し手前で17cm弱とちょっと小さめが掛かる。朝方2匹しか釣れなかったけど5、6匹釣れた。みんな下流まで流されて竿が大きく曲がった。
間が空いたので下る。
手前のほうで小さめを数匹。向こうの流心、その向こうで掛からない。
上流から一人二人と竿を畳んで帰って来る。3時頃には上は誰もいなくなった。
下流に一人。
遅くなって最下流へ行ってみる。手前の緩い場所で15、6cm。もしかしたら今日放流したアユではないか。それにしては追い星が濃いけれど・・
18cmを期待した場所なんだが・・最大17cm
水が多く、探りたい場所が探れない。
5時を回った所で竿を畳んだ。
釣果 14cm~18cm 30匹
水が冷たく、気温も低く、こんなんで釣れるのか・・と思ったけど、まあまあ釣れて、型もよく釣り応えがあって面白かった。。
いつもは浅い、流れの緩い場所でやっているから、こんな流れでやることはほとんどない。なんか・・いい経験したような、違う川に来たような新鮮な気分だ。
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7月9日 火 曇り 7月なのになぜ寒い
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桂川、猿橋二日目。夜を明かした車は僕のほかは1台だけ・・
水が少なくなるのを期待したがまだ30cmぐらいは高い。
昨日より寒むそうで、雨は大丈夫だがカッパを着る。
昨日と同じ場所からスタートする。昨日はすぐ1匹目・・だったが、そんなにうまくは行かない。
時間を掛けてやっと1匹、しかも16cmと小さい。
粘っているとめずらしくひったくるような大きな動き・・残念、逆針が外れただけだった。
向こうヘチ際でもガツガツと掛かったが・・寄せる途中に外れた。
結局ここでは時間を掛けても1匹だけ・・見限って下った。
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人が少しずつ増える。昨日よりは人が多い。・・今日もみんな上を目指す。そんなに上がいいのかなあ??
先日、上を覗いた時には魚は多いとは思えなかった。釣れてるのだろうか??
手前の方を探っていると時々掛かる。みんな小さめで15cm~17cm弱。
向こうの石裏で掛かるのも同じようなサイズでなかなか17cmを越えない。昨日は17cm前後が多かった。今日、今までの平均サイズ15.5cmぐらいかな・・
大きくはないが流れが強いから流される。遠くから抜くか・・寄せるか・・中途半端な寄せで、バウンドさせてバラスことも何度かある。
団子になることも多い。団子になるのは・・何かが悪いからなのだろうか・・分からない。
ポツポツ掛かっていたのに間が空いた。
石裏を泳がせていると、鮎の代わりに掛かるのは腹の大きなハヤ。がりっがりっと体を巻く感触を残す。
同じような感触で・・こんどはどデカい・・重い・・そして走られる。とても止められない。一瞬止まったような感じがしたが、すぐ走られた。重すぎるので最初は鯉かと思ったが・・鯉はこんな動きをしない。
付いて下って・・下の荒波の中に落ちるか・・切られるのは覚悟で溜めた。
大石上で跳ねるように・・わずかに背中を見せて・・・外れた。切られないで良かったが・・今のは一体何者だ・・尺を越える大物に見えた。
それからも同じ場所で腹太のハヤを2匹。外道4連荘だ。
アユはまったく掛からなくなった。
今日は昨日より寒い。カッパ来ているから上は大丈夫だが・・腰下は寒い。くしゃみが出てくる。
追加できないままお昼になってしまった。
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昨日は上の瀬には人がほとんど入らなかったが、今日は各段にいる。竿を立ててる人が多いので泳がせているのだろう。
多分普段は釣り対象ではないずっと手前を探っているように見える。そしてポツポツ掛かっている。
僕のすぐ上に人が入り引き上げられなくなった。近すぎる。そしてその人、僕の足元2メートル上付近で掛けるから、なおさら僕は動けない。下流へは動きたくないがやむ負えず少しずつ下ることになる。
一段上が空いたので、其処へ向かう。
昨日最大が出た同じ場所で・・本日の最大がドカン。
20cmを超えたかと思ったが・・19cmだった。大きいのはその一匹だけ。
時間を掛けたが小ぶりを数匹。そしてまた間が空く。
3時になりまわりが明るくなった。日差しはないが暖かくなった・・が、短時間でまた寒くなってきた。
下って再度あっちこっちを探ってみる。
3時を過ぎても何故かみんな頑張っている。最近では珍しい・・?
そこそこ釣れているのかも知れない。
今日も最後に最下流。でも、2匹しか釣れなかった。
釣果 14cm~19cm 28匹
今日は寒かった。7月なのにどうしてこんなに寒いのだ。そのせいでもないと思うが今日は平均サイズが昨日より1cm小さいと思う。・・と言うことは、昨日放流した15、6cmが結構掛かったのかも知れない。
ドライでも寒いのに、ウエットを履いた人がいた。いやー元気だなー・・年配の人なんだけど・・
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7月15日 月 曇り やっとのツ抜け
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天気は良くないけど2日間予定で桂川。
雨の中、桂川へ向かう。橋の上から見て、鶴川の方が水が少ないからこっちの方がいいかな・・と少し迷ったが・・猿橋に向かう。
水が多い。前回少し慣れたから・・何とかなると思うが・・見えてた石も波をかぶったりして前回より少し多いと思う。
平場の手前からスタートする。囮の元気さがイマイチのような気がする。
だんだん前に出て、探り場所を広げる。時々、追いかけてるか、追われているかの動きもあるが掛からない。
今日は水が多いので複合にしてみたがゴミが絡んで早々と2か所キンクした。大きいのが掛かるとちょっと心配だ。
1時間近く掛からず、一段上がる。
流れが早過ぎて探り場所が少ない。囮の余裕が出来ればあちこち探るが、その余裕は無い。
また平場に下る。流れの緩い砂場のような場所でチビが掛かった。10cmあるかないかで囮に使えない。
今までこんな小さいのは掛かったことがなかった。10日に放流した中にこんなのもいたのか??
時々、囮が動くのはこの小さいのを追いかけていたのかも知れない。
囮2号も使って・・釣れない釣れない・・何とかしなければ・・だんだん焦ってくる。
最下流へ行って、狭い流れの石肩に入れる。実績のない場所なのであまり期待もしていなかったが、良型がガツン。
胸を撫でおろし、早い流れも積極的に探る。元気な囮に変わったのに全く掛からない。
今日は休日なのにそれほど人は多くない。川の状態が良くないからこんなものなのかも・・
やっと掛かった。早い流れなので、下の人の前まで下って抜いた。
その近辺を探っていると時々掛かる。17、8cmで型はいい。
他も広く探ってみるが、他は全く掛からない。その付近しか掛からない。
上の人がポツポツ掛ける。下の人も時々掛ける。
僕が一番ペースが悪い。久しぶりに掛かった良型もキャッチングミスしてしまう。
上の人に見られていた。恰好悪い。
上の人が速い食事に上げったので、そこへ行ってみる・・が、僕には釣れない。
上は各段に人がいる。状況は分からない。
若い人が声を掛けてきた。水が多すぎますねえ・・と言ったら・・そうですかねえ(別にこんなの多くないですよ・・)と言って・・胸付近まで浸かりながら川を渡り、葛野川を覗きに行った。
若い人の真似はできない。僕ら年寄りはちょっと前に出るのも恐る恐るだ。
釣れないままお昼になってしまった。
午後も状況は変わらない。追加放流したんだからもっと釣れてもいいと思うのだけれど・・釣れない。
上の人が少しずつ下ってきた。全く掛からない僕が変わって上に行く。
久しぶりに1匹釣れた。16cm。手前の石裏を探っていると12cm。弱弱しくて囮にもできない。
下の人が、僕が時々掛けた付近で掛けた。釣れたよと僕を見る。僕はうなづく。
水は朝方に比べれば10cm以上引いたように見えるが、状況は変わらず、僕の方はその後も全く掛からない。
3時を過ぎ、人は少しずつ少なくなっていく。僕は車中泊予定。釣れなくても頑張るしかない。
小さい囮なら追って来るかも・・と、12cmを流れと流れの間に入れて何とか沈める。すると17cm弱が追った。
それからこの近辺でポツポツ掛かりだした。大きくはないけど流されて荒波に持っていかれないように溜める。するとバレてしまう。
早い流れの中での取り込みが下手くそなのだ。前回も何回かバウンドさせてバラした。
5時過ぎまで頑張ったが今季最悪の結果に終わった。
釣果 10cm~19cm 14匹
やっとのツ抜けだった。 周りはポツポツ釣れてたように思う。僕が最低だったかもしれない。明日リベンジだ・・自信はないが・・
夜、雨の音でか・・目が覚めた。かなりの雨が断続的に降る。
囮缶が心配なので見に行く。水は少し増えていたけど、雨は小降りになっていた。
大丈夫だろうと一旦、車に戻ったものの・・再び強めの雨。これじゃあ今日以上に増水する。
諦めて、囮缶を引き上げて・・深夜便で帰宅した。
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7月22日 月 曇り 久しぶりの鶴川だが・・
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天気が悪かったり、都合が悪かったりで1週間も空いた。
今日も天気は芳しくはないが昼過ぎ迄でもできればと鶴川へ行く。
こちらも思ったより水が多い。
瀬尻からずっと下流へ入るが流れは早い。引きながら少しずつ上に・・反応はほとんどない。
30分ぐらいは経っていたか・・やっと1匹。囮と同じ17cmちょっと。
早い流れの中で掛かったのはヒョロヒョロの細い16cm。この流れの中で泳げると思えない。
釣れない・・9時を過ぎても、まだ2匹。
おまけに複合が切れて1匹失った。不安になって来る。
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釣り人は橋付近に2、3人見える。この水の多さではこの辺、探る場所が少ない。上の瀬は竿が出せない。錘でも使えば沈むだろうが・・多分釣れない。
やっと来た。17cm。その近辺で次も来た。同サイズ。
間が空くとずっと下流から再度探っていくが・・アユがいてもいいはずなんだが・・
雰囲気が全くない。
ほぼ同じ場所しか掛からない。すべて17cmぐらいだが数は少ない。
いつもは波立つ場所だが水が多く、今日はほぼ平らになっている。その上の段を探って、18cmが2匹。流れが強く短時間しか探れない。
上の方も囮が入りそうなところは入れてみる。囮を弱らせて終わった。
瀬尻に戻って探るが全く止まってしまった。掛かる気配が全くない。
8匹でお昼になってしまった。
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午後も同じ場所でスタートするが、向こうのヘチの方で1匹釣れただけ・・
瀬を超えて上に行ってみる。竿を出せそうなのはずっと手前ヘチ寄りの浅い場所。
14cm程度が掛かった。
雨が降ってきた。少しずつうるさくなっていく。瀬尻迄カッパを取りに行く。
遠くで雷が鳴っているような・・でも、ずっと遠くだ。
力を加えたわけでもないのにタモの輪が根本付近で折れてしまった。
古いものではない。2年ぐらいしか使っていない。こんなところが壊れるのは初めてだ。これは僕には直せない。
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ヘチ寄りを引き上げるとすっと手前に泳いでくる。追われてるな・・と思ったら流心に大きく持って行かれた。寄せながら付いて下って抜き上げる。ブラブラするタモでキャッチ。デカい。20cm近いか・・囮には大きすぎる。
さっきの小さいのがもう一度使えないか・・
使ってみると、20cm近いのに引っ張られたから、ちょっとショック状態、横になったままで直ぐは姿勢が戻らない。
ちょっと待ってやさしく引いてみる。大丈夫・・しっかり沈んで付いてくる。3メートルほど引くと、ガツンとまた18cmが追った。
小さいので3匹目を狙うのは・・もう無理。18cmを使うとすぐ流心に向かって走った。
止めると・・なんか掛かってるみたい。16cm。
此処で短時間に5匹ほど釣れたが、ばたりと止まった。アユはどこかへ行ってしまった。上下に動いて粘ってみたが1匹も追加できなかった。
下って、あっちこっち探っても1時間に1匹も釣れない。
水も増えてさらに厳しくなった。下流に見えてた釣り人はみんな上がった。僕も後に続いた。
釣果 14cm~19cm 15匹
川の状態も悪いが、アユも、もうこの程度しかいないのかも・・いや、もっといるはずだが・・分からない。
出来ればもう一日やりたかったのだが・・雨は降るし、釣れないし・・その気になれなかった。
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7月26日 金 晴れ、曇り やっと20cmを超えた
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出発が遅かったので、猿橋ではなく、近い鶴川に変更した。
水は多いが前回よりはだいぶ少ない。
今日は雨の心配はないからゆっくり遊んでください・・と、囮屋さん。
放水路下流には4、5人立ち込んでいるが、橋上流には雑魚釣りの人が一人だけ。
今年初めてかな・・この青空。気温も上がりそうなので、今日はウエット。川に入ると気持ちよく、気分は最高。
だけど、今日も気配は非常に薄い。
二人組がやってきた。一人が僕の下流に入る。丁度その時1匹目。その人のすぐ上まで下って取り込んだ。
少しして下の人にも掛かった。大きそう・・
間もなく僕に2匹目が来た。少し小さい。その後は間が空いて・・たまに掛かる程度。
時速2匹・・・で、退屈してしまう。
近くで蝉が鳴く。あれは・・あぶら蝉。意識して聞いたのは初めてだ。
一段上がって・・ここには大きいのがいる。20cm近いのが2本。水量があって当たりの手応え、目印の大きな動きは感じられない。流されたり、上流へどんどん上がったり・・で掛かってるな・・と、感じる。
16cm程度も何匹か出て、午前中14、5匹にはなった。
釣り人は延べ7、8人いたようには思うが空いている。今の時期、こんなものかも知れない。
僕の下には入れ替わって3人ぐらいは来たが・・釣れたのを見たのは一度だけ。
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午後は瀬を超えて上に行ってみる。
期待した場所では掛からないものの適当に探っているとゴツンと掛かる。
浅い場所ではそれなりの当たりは出るが・・気持ちいいほどではない。
小さめの囮はいい。大きいのが遠くからでも追って来るような気がする。
15、6cmを使って大きいのを釣り、入れ掛かりに近い時はその15、6cmをもう一度使う。今日も20cmが直ぐ追った。
3匹目は・・使うときもあるが・・今日は使わない。
20cm囮では・・と思ったが・・すぐ流心へ向かって泳ぐ。
大石の頭を越えて深い流心へ・・そのまま下流へ走る。掛かってるか??止めようとしても止まらない。何処で掛かったか分からない。
大石3っつぐらい付いて下って、ガンガン瀬に落ちる手前でやっと緩い場所へ寄せた。大きい・・重い。囮が20cm・・釣れたのがそれ以上・・背びれが見える。
やばいかなあ・・と思いながら抜くと・・やっぱり切れた。
仕掛けがよれて危なっかしい部分があるのは知っていた。其処で切れた。
風が出てきて釣りにならない時間もある。この川は決まった時間に風が強くなる。
午前中はピカピカの天気だったのに・・午後は一時期霧雨が降ったりして・・寒いぐらいになった。
粘って粘ってここでは7、8匹釣れた。確実に20cmを超えたのが3匹。
おなじ20cmでも細めとなのと幅広なのとがいて重さは大きく違う。
全く釣れなくなり、午前中の場所に戻って数匹追加して終了した。
釣果 14cm~20cm 27匹
アユはもう少ないのではないかと思っていたが・・期待以上に釣れた。大きいので釣り応えがあって面白かった。
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7月29日 月 晴れ、雨 雷の中で頑張ったが・・
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台風が抜けた後・・水の心配をしながら鶴川へ行った。
水は多いが先日と変わらず・・問題ない。この水量、慣れてきた。
この川出足が遅いのだが・・先行者がいる。
僕は大岩下からスタートしてみる。石が少なくいい場所には見えないが・・小さめが少しはいるだろう。
石裏の狭い場所をうろうろさせる。うろうろするということは・・小さいのがいる。
掛からなくてじれったい。
少し下流のヘチの石際へ入れてみる。すぐ、1、2メートル先の砂底の方へ行ってしまう。ヘチ際へ再度寄せる。ゴツン・・囮サイズをやや超えた。砂底をウロウロしながらゆっくり上がっていく。途中は石が全くなく期待は出来ない。石裏にある大きい石周りをウロウロする。ここには何匹かいるみたい。
粘って泳がせて小さいのが4匹。前の出て向こうラインを探ってみる。ちょっと流れが早過ぎる。その下流も探ってみる。さらに浅い左側も引いてみる。何もない。
この近辺5匹で終了。
上の人たち、一時は3人いたがポチポチ上げていた。その人たちを超えて上流へ。
手前の浅い瀬を小さめ囮を使ってゆっくり引く。下の方ではなかなか掛からない。
ずっと引き上げて・・ガツン。浅いのだからもっと感触のある当たりをしてもいいのだが・・でも、型はいい。それをさらに引き上げて・・コツン。流心へ引っ張る。長い瀬を流されて、ずっと下流で寄せる。
入れ掛かりなどはないけれど・・ポツポツと掛かる。
上流で見え隠れしている人。調子よく掛けているように見える。行ったことはあるが竿を出したことはない。こんど覗いてみよう。
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此処で8匹。間が空いたのでお昼にした。
午後もポツポツ。大きい囮を使って向こうの流心、大石周りを探る。たまにデカいのがドカンと掛かる。流心は数が出ない。
何処かで雷の音。少しずつ近づいてくる。空は薄い黒雲。雷が落ちそうな雲ではないが・・音がすると気持ちが悪い。稲光はない。みんな空を見上げたり、他の釣り人の様子を見たり・・
雨が落ちてきた。まだ霧雨程度だが気温が下がって寒くなってくる。
空いた下流へ行く。流心で根掛かった。タモを置いて腰までの早い流れに入っていく。石が滑らないのでそれが救いだ。
ギューンと掛かって大きく閃く。気持ちいい掛かり方。目の前で見るのはいつ以来??
大きく下流へ引っ張られた。付いて下ったが腰にタモがないのに気が付いた。さっき根掛かりしたときタモを腰から外し忘れていた。
20cmをそっと吊るし上げた。背掛かりだから大丈夫だろうけど・・10数メートルをぶら下げたままタモ迄運ぶ。
雷は上流方向から下流方向へ移動した。空も少し明るくなったが、小雨は降り続いている。
今日初めて入れ掛かった。17cm程度が3連発。折角入れ掛かり中なのに濁りが出てきた。たいした雨ではないのにこれは予想外。入れ掛かりは止まった。
濁りはまだ薄いのに全く掛からなくなった。まだ3時を回った所。
僕は今夜車中泊予定なのに。
まだ掛かってもいい濁りだが・・掛からない。粘る事1時間。濁りが強くなった。
水もどんどん増えてくる。やむ負えず竿を畳んだ。橋下で頑張っていた人もほぼ同時に上がってきた。
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写真は放水路すぐ下。手前が鶴川の濁り。
釣果 14cm~20cm 21匹
雷の中でがんばったが、濁りが出て残念だった。大した雨ではないので明日は大丈夫だろう。
早い上がりなのでちょっと時間をもてあそぶ事になってしまった。
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7月30日 火 晴れ 22cmは何年ぶり?
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鶴川2日目。
昨日は雨だったけど、今朝は水量は昨日とほぼ同じ、濁りはない。
鶴川より放水路から出る水の方が濁っている。
瀬尻から竿を出して・・少しずつ下っていく。
掛からない。雰囲気がない。向こうヘチ寄りに小さいのがいるような・・雰囲気が少しある。
何回もしつこく探ってやっと掛かった。16cm。掛かるのはヘチ寄りだけ。
それも口掛かりが多い。サイズアップはしない。
一段上がって・・やっとサイズアップして17cm・・そして18cmだが口掛かり。
間が空いて一段下る。なかなか掛からず・・上と下を行ったり来たり。
上の早い、深い、荒い瀬を探る人がいる。釣れたのを見ないが・・どうなのだろう。
人はそれぞれ好みが違う。釣れても釣れなくても場所が好きなのだ。
きょうもすぐ近くで蝉がなく。ミンミン蝉だ。先日の蝉、アブラ蝉と言ったが間違いだったかもしれない。
もう11時になる。まだ10匹も釣れていない。
上にいる二人。一人に声を掛けると・・まだここでは1匹も釣れてないらしい。
向こうの流心を探っている。流心ではなかなか掛からない。手前の浅い瀬の方が石の色がいい。
その二人を超えて・・昨日気になった場所へ行ってみる。あまりいい場所に見えないが探ってみる。掛かった・・17cm。しかし続かない。広く探ってみるが全く掛からない。昨日の人・・調子良かったように見えたが・・一体何処で掛かっていたのだろうか??
其処で昼飯を食べて・・釣れる気もしないので最初の場所へ下った。
しかし、この辺も掛からない。1時間に1匹か2匹。
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今日は釣り人が少なくガラガラ。
上にだれもいなくなったので・・そこへ移動。
浅い瀬を引き上げる。期待通りガツンと18cm。下からまた引き上げて今度は20cm。
その大きい囮で流心の石脇を探っていく。ガツンとした手ごたえはないが大きく下流へ引っ張られる。大きく下って寄せるが・・またタモが腰にない。そっと抜いて帽子に受けるが・・帽子からはみ出るほど大きい。22cmぐらいか・・
この辺大きいのが掛かるが釣り返しがきかない。一通り探ると間が空いてしまう。
瀬尻付近に移動。
夕方タイムが来たのか掛かり出した。段直ぐ上付近で16cm程度が続く。ちょっと忙しくなってきた。しかし、アユは少ない。いつまでもは続かない。
間が空いたところで竿を仕舞った。橋付近にはまだ釣り人が二人いた。
釣果 15cm~22cm 25匹
午前中は全く追わず口掛かりが多かったが・・午後は大きいのも出て、期待以上だった。22cmは何年ぶりかな・・
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