2017年　5月　鮎釣り日記
	５月２１日　日　　晴れ 　人の少ない茂野島橋で
	いよいよアユがスタートする。なぜか今年は待ち遠しかった。 あまり釣れていないようだけど興津川に向かう。 ６時過ぎ、水は非常に少なく寂しい流れだが、もう川には釣り人の姿がある。高瀬、和田島など覗いてみたが・・イマイチ・・茂野島付近・・誰もいない・・土村・・なんだこりゃあ・・車５０台以上。 川を覗くとチャラ場で群あゆらしいのが盛んに跳ねている。　 でも、ここで竿を出したら、入ったきり動けない。（後で聞いた話だと多くはバーべキューの人たちらしい） 空いているほうがいいと茂野島橋上流へ。車が１台ある。僕が入るとほかの人はもう入れない。駐車場が整備されてないのだ。・・ということはこの辺放流していないのかも？？　ちょっと心配。 少し上流の瀬尻付近の淀みに１５ｃｍぐらいの囮を入れる。 目印が小さくウロウロと動き・・掛かった。スタート２分だ。少しサイズダウン。 これをすぐ追うやつがいた。１６ｃｍ。これが小さいのを追って３匹目。 ここまで１０分も掛かっていない。 手前の淀みはこれで雰囲気はなくなった。囮は向こうラインへ向かって泳ぐ。 向こうのこの辺では一番深い場所・・時々跳ねる。
	ポツポツと掛かって８時半ごろには６匹。いいペースだったのだが・・それからが掛からない。 上流には上から下ってきた人たちが数十メートル間隔。橋下流に２、３人見える。 暑くなってきた。朝は寒いと思ってドライを履いた。失敗だ。
	上の瀬で掛かった姿を見ていないが・・行ってみる。雰囲気なくさらに上流へ。 時々、１５、６ｃｍが跳ねている。釣れない釣れない。上の人たちの釣れた姿も見ないが・・どうなんだろう 下流では、僕がやっていた場所に入った人・・時々竿が曲がっている。あそこで粘っていたほうが良かったかな・・ 暑くて熱中症になりそうだ。 ６匹のあと・・全く追加できない。 大きく下って橋付近でドチャラを探る。３時間ぶりぐらいに１匹掛かって７匹でお昼になった。 キュルキュルと登っていくアユが見える。あちこちで小さいのが跳ねる。釣ってもどうにもならないようなのも跳ねる。あれもアユだろう。 ３０分に１匹、１時間に１匹しか掛からず、気持ちも体も疲れてくる。石に座り込んで居眠りをする。僕は今夜は車中泊。早く止めても・・することがない。 そろそろ上がるかと思う頃、ガツンときらめいて今日一番の当たり。本日最大なんだが、多分１７ｃｍには届かない。でも、最後にいい気分でお終いにした。 　　　釣果　　８ｃｍ～１６ｃｍ　　１４匹 どうにもならないサイズが１匹掛かったが、他は囮になるサイズ。 夜を明かす土村に行く。明日はここでやってみようかなと思っていたが、この辺釣れても５、６匹だよ・・との事。 それじゃあ今日のところがいいかな・・午前中僕が６匹、そのあと同じ場所に入った人が僕以上釣った。あそこで粘れば２０匹は釣れるんじゃあないかなどと考えながら夜を明かした。
	５月２２日　月　　晴れ 　早朝、予想外のハイペース
	興津川２日目。 夜明けは４時半。起きてみると車中泊した車６台。 朝飯を食って、茂野島橋へ行く。 勿論昨日の場所。昨日より１時間早いけどどうだろうか。 囮を入れると・・昨日の再現・・いやそれ以上・・ポンコポンコ釣れて・・嘘だろう・・こんな早い時間から・・ 針を替えることもなく１２匹。時間は１時間もかかっていない。 ここでペースが落ちるというより、付近に魚がいなくなった感じ。 でも、昨日の反省からここで移動しない。釣れないけど粘る。粘れば昼まで２０匹いけるのでは・・ ３０分に１匹ぺーすになったが何とか昼まで２０匹になるはずだった。ところが１７匹になった１０時半頃、川が白くなりはじめた。なんでこんなことが起きる。雨が降っているわけではない。工事なら解禁日以前に終えてほしい。 向こうヘチ際が少し薄いが一番の場所は真っ白い濁り、透明度は５ｃｍもない。 そのうち薄らぐだろうと向こう際だけを狙い続ける。２匹追加できたが・・もう限界。 ２０匹は諦めて休憩に入り、ずいぶん早いお昼にする。 上流の瀬にいた人たちも引き上げたみたいだが粘っている人もいる。 １２時を過ぎても状況は変わらない。 同じ場所へ行って向こうを狙う。間違って２匹掛かったが・・今日はもうあきらめるか・・と橋付近に戻ると・・濁りが少し薄らいだか・・まだ２時だ。もう１時間やろうと橋すぐ上のチャラを探る。小さめがいるんだけどなかなか掛からない。 やっと２匹ほど追加した３時、竿を畳んだ。 近くには明日もやるという人が頑張っているが・・釣れてないようだった。 　　　　釣果　　１２ｃｍ～１６ｃｍ　　２３匹 　今日は早朝、予想外のハイペースだった。これが続くわけはないが・・でも濁りはちょっとひどかったなあ・・